練習前、試合前など、ほとんどの選手がストレッチをすると思いますが、そのストレッチのやり方次第では、逆効果として、パフォーマンスが落ちることにもなることをご存知ですか?
間違ったストレッチをやっていないという人は、問題ありません、しかし、間違ったストレッチをしてるかもと思う人は刮目して見てみてください!
しっかり伸ばすストレッチはパフォーマンスを下げる

ストレッチと言えば、しっかり筋肉を伸ばして、伸ばして、伸ばして、休む。
みたいなストレッチをしてたりしませんか?
そのストレッチ、練習前や、試合前では、パフォーマンス低下を引き起こす、ストレッチになってる事を知っていましたか?
知ってたなら、この先はもう見なくても大丈夫です。
しっかり伸ばすストレッチ、これを静的ストレッチというストレッチというのですが、これは運動前には向いていないストレッチだったのです。
静的ストレッチともう1つのストレッチ

身体が温まっていない状態で、無理にストレッチをすると、筋肉や腱を痛めることになります。
しかも、瞬発力や跳躍力が低下するというデータが、現在のスポーツ科学では証明されています。
その為、運動前のストレッチが向いてないと言われるのはそうゆうことなのです。
しかし、どんなスポーツの選手でもストレッチはしてるではないか?
と疑問に思うと思います。
そうです。
ストレッチはしてるのです。
でもストレッチには種類があります。
今までの話のストレッチは、静的ストレッチといいます。
運動前にやるべき、ストレッチは動的ストレッチです。
動的ストレッチ

動的ストレッチは、手足、体幹を動かし、身体を温めていき、筋肉の柔軟性を上げるストレッチです。
この時、股関節周り、肩甲骨周り、首周りまでしっかり動かして、上げることが大事です。
身体を温めてあげることで、怪我の防止、パフォーマンスの向上に繋がります。
静的ストレッチに比べ、心拍数が上がる感覚があります。
動的ストレッチで、1番身近にあるものがあります。
それは、ラジオ体操です。
ラジオ体操は代表的かつ、めちゃくちゃ効率のいい、動的ストレッチなのです。
イメージとしては、そのような感じでやるといいです。
体温が高いからといって、筋肉が温まっている訳ではないので、夏でも、しっかり筋肉の温度を温めて、筋肉の伸縮性を感じるようになってから、いつものように動きはじめるといいでしょう。
そうすることで、筋肉の連動性もあがり、より疲労が軽減され、ハイパフォーマンスに繋がるでしょう。
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