部活やサークル、クラブチームで同じように練習してても、差がどんどん出てきます。
不思議と、上手な人はどんどん上手くなり、上手くない人はあまり上手くならないです。
しかし、これは不思議ではなく、理由があります。
その理由がわかれば、誰でも普段の練習の効果が人によっては何倍も変わってきます。
『させられてる』と『している』

練習メニューは、自分達が決めない場合、指導者が決めるの思います。
その時、好きな練習はどんどん上手くなるのに、嫌いな練習は全然上手くなりません。
これは、『させられてる』と思うか、『している』の違いです。
ここには、同じようですが、一つだけ違うことがあります。
それは、気持ちです。
気持ちが、後ろ向きと前向きの違いです。
たったこれだけと思うでしょうが、これだけで練習効果は何倍も変わります。
『できない』と『やらなきゃ』

技術習得や体力的なもので、今、現在できないことは当然あります。
しかし、『できない』からやらないは違います。
でも、できないもんと思いながらやる練習は、できないことに納得します。
しかし、『やらなきゃ』と思う場合、やることに納得しているから、どうやってよろうかと思います。
ここでも、違うのは気持ちだけです。
気持ちで変わる理由

気持ちだけで変わるわけないと思うかもしれませんが、これを実感したことがある人は多いはずです。
特に勉強が苦手な人は、経験しているはずです。
それは、テスト勉強です。
テスト勉強は、勉強が苦手な人は、勉強しても覚えきれないと思っています。
確かに、そんな気持ちで勉強してたら、覚えなくていいようにするから、覚えるわけないです。
しかし、テスト前10分の休み時間の時の、暗記、勉強は、めちゃくちゃ覚えれてるはずです。
これは、なにかと言うと、できないと思うことなく、集中して、絶対覚える!と気づかないうちにしているのです。
つまり、普段の勉強は、
覚えたい気持ち-覚えきれないという決めつけ=
0
ですが、
テスト前10分は、
覚えたい気持ち+覚えなきゃという気持ち=
100
という風になるのです。
練習も同じ

練習するという気持ち-したくない気持ち=
と
練習するという気持ち+上手くなりたい気持ち=
では全然変わります。
たったこれだけで、練習の効果は変わるのです。
気持ちは見えないけども、めちゃくちゃ大事なものです。
だからメンタルトレーニングが存在するのです。
これが一言で言うと、やる気の違いなのです。
コメント