画像はイメージ像です。
ソフトテニスでは、色んな球筋があります。
その分だけ、異なるショットがあります。
山なりもあれば、真っ直ぐもあり、ドライブもあれば、バックスピンもあります。
新しく、打つ技術を身につけようとするとき、試合での一瞬の判断のボールなどは、そのボールの打ち方も大事ですが、イメージを持つことが大事です。
打ち方から計算する
新しく、技術を身につける時に、打ち方から教えてもらい、その打ち方から、打ったボールを身につけていくという方法です。
これは、イメージとしては、足し算でも引き算でも掛け算でもいいですが、その方法で計算しなさいと、条件をつけられて、計算するのに似ています。
例えば、10□10の□の部分を足し算でやりなさい、という条件の場合、答えは20になります。
20という数字を出す計算の1つを、身につけるという形になります。
何も感覚が持ち合わせていないのなら、感覚として身につけるのには、良い方法です。
イメージから計算する
イメージから身につけていく方法は、まずはそのボールのイメージを持つことです。
これは、答えを先に出していて、それに合う式を考えるというイメージです。
例えば、先程のように20という答えは決まっているので、出す式は10+10だけではありません。
4×5もあれば、18+2や30-10というのもあります。
答えが20であれば、どんな方法でも良い、つまり打ち方はその時によって、変化するということです。
これは、基礎が出来ていて、身体の動かし方が良いのであれば、イメージから身につける方が、実戦的といえます。
同じボールはほとんどない
試合中には、色んなボールが飛び交います。
しかし、同じボールというのは、ほとんどありません。
さらに、相手前衛が前にいたりするので、同じように打たせてもらうことも、なかなかありません。
その場合、打ち方にこだわってしまうと、試合ではなかなか、そのシーンは起きません。
試合では、打つ時に時間がある場合は、打ち方よりも、打ちたいボールのイメージを意識して、打つほうが、頭で思い描いたプレイがしやすいでしょう。
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