画像はイメージ像です。
ソフトテニスでは、感覚がすごく大事です。
ラケットのヘッドを遅らせてスイングすることが、強いボールを打てるのに、つながりますが、その、ラケットヘッドを遅らせて打つイメージを、どう持つかということで、身体の反応は変わります。
イメージは人それぞれ
猫をイメージしてください。
犬をイメージしてください。
イメージしたものは、猫ですし、犬ですが、思い描いている、猫と犬は人それぞれ違います。
そのように、イメージとは人それぞれで、強いボールを打つことをイメージしてはいますが、強いボールを打てるスイングが上手く出来ていません。
強いボールを打てるスイングの1つが、ラケットヘッドを遅らせて打つことです。
強いボールを打てない選手は、ラケットヘッドを遅らせて打つイメージが、出来ていないので、身体がラケットヘッドを遅らせて打つように、反応してくれないのです。
イメージを思い描くことが、身体に指令を伝え、身体が反応して、行動してくれます。
そのイメージを、どう持つことかで、反応が変わります。
自分に合うイメージを持とう
ヘッドを遅らせて打つには、どうイメージするのか。
選手によって人それぞれです。
- 強く振る
- シャープに振る
- 下半身でスイングする
- 力を抜いてスイングする
- 手首を柔らかくする
- ゆっくり振る
- 優しく当てる
など、こういったイメージは例です。
強く振るにも、シャープに振るにしても、そのイメージは人それぞれで、それをイメージするによって、身体に起きる反応もそれぞれです。
速く振ろうとするあまりに、ヘッドの返りが早くなりすぎて打つ選手には、逆に、ゆっくりラケットを振るようにしてもらうだけで、上手く打てるようになったりします。
それは1つの噛み合ったパターンで、そういった風に、イメージが合うのは、人それぞれです。
自分に合ったスイングのイメージを試していって、持つことが良いスイングにつながります。
何が良いか分からない
何が良い打ち方なのか、それは狙ったところに、狙ったスピードで、狙った軌道でいくならば、良い打ち方と言えるでしょう。
それはフォームではありません。
常に、相手の理想のフォームでは打たせないようにするのが、ソフトテニスの試合です。
その為、大事なのは、フォームではなく、思い描いたイメージを身体が、反応してくれることです。
良いコースに飛んでも、自分の思っている打感と違うところに行っているのなら、それはイメージを変えて、打っていき、自分に合うイメージを持っていくといいでしょう。
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