画像はイメージ像です。
試合を通して、相手の強打に対して、カウンターを打たないといけないシーンがあったりします。
カウンターは、相手の強打に対してなので、そもそも成功率は、ストロークよりも確実に下がります。
しかし、カウンターの成功率を上げることで、大事な1点を勝ち取る可能性は上がります。
力よりも面の正確性
強打に対して強打で迎え撃つ方法がありますが、ボールが見事にヒットした時は、猛烈なボールが飛んでいきます。
しかし、強打のボールは、意外と手元でブレたり、変化したりすることが多いです。
それだと、強打で迎え撃った場合、その変化に対応出来ません。
それよりも、強打ですから、スピードボールが飛んできます。
スピードボールは反発力が多いので、ラケット面を正確にスウィートスポットにヒットさせることができると、カウンターは成立します。
ソフトテニスのボールの重さはだいたい30g程度です。
それが高速で飛んできますが、人の腕が吹き飛ばされる程の威力はありません。
そして、ラケットは正確にヒット出来れば、ボールの重さと威力は軽減して、速いボールを打ち返せるようになっています。
面の正確性はコンパクトスイング
面の正確性はコンパクトなスイングをすることで上がります。
面の正確性には、打点も含まれます。
ボレーを振ってしまうと、ミスは増えます。
それは面のスウィートスポットに当たりにくくなるというのもありますが、振り遅れたり、振りが速すぎるという事が起きるからです。
振り遅れ、振りが速すぎるというのは、打点の問題です。
スウィートスポットを完全に捉えることが出来ても、打点が詰まり過ぎると、コントロール出来ずに、思ったとこには飛んでいきません。
ハーフボレーをするイメージ
全くイメージが想像できないのなら、イメージとしては、ハーフボレーをするようなイメージでボールを迎え撃ってみてもいいでしょう。
ボレーよりも飛ばすエネルギーがあり、ストロークよりは飛ばない。
しかし、反発力があるので、それを活かすと、ハーフボレーでもストロークと同じ程の飛ばすエネルギーが生まれます。
ハーフボレーは打点も前で捕えないと、コントロール出来ませんし、飛びません。
カウンターを狙うならコンパクトに打つというのを、カウンターを狙うならハーフボレーのように打つ、と自分の中で置き換えれるイメージをつくってやってみると、成功率は上がるでしょう。
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