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練習が終わった後、そのまま帰るよりも、クールダウンをした方が良いとされていますが、めんどくさかったりして、おろそかにしがちだったりします。
しかし、クールダウンには、様々な効果があり、知るとやらないともったいないことを、知らされます。
筋疲労の軽減
ほとんどの選手が、クールダウンのよって、筋肉の疲労をとることは知っているとは思います。
しかし、クールダウンをしない選手が多いのは、実感がわかないことも理由にあります。
クールダウンしたところで、そんなに変わらないのでは?と。
クールダウンは、その日に実感することではなく、翌日以降の筋疲労の軽減、回復の促進に繋がります。
その為、分かりにくいところではありますが、クールダウンする選手としない選手では、怪我する率、パフォーマンスの維持、筋力の向上率というのは、変わってきます。
1日だけでは、差はそんなにありませんが、練習後毎日する選手と、しない選手では、大きく変わってきます。
コンディショニングの低下を防ぐ
ハードな練習を終えて、そのまま帰るということは、パソコンなどのハードウェアを、アプリやソフトを起動したり、ダウンロード中だったりアップデート中に、いきなり電源を切るようなものです。
そうすると、ハードウェアの負担は大きくなります。
それと身体は同じようなもので、『終わりますよー』と少しずつ身体の機能をオフにしていってあげることが、クールダウンの役割です。
それによって、筋肉以外に、神経系や、心肺などの負担、身体にかかるストレスの軽減もすることができ、コンディショニングの低下を防ぐことができます。
クールダウンしなくていい時とは
クールダウンしなくていい時もあります。
特に、呼吸が乱れるようなことも無く、重いものを持ち上げたり、俊敏な動きをするようなこともなく、長時間の運動をしないときなどは、特にする必要はありません。
20分程度のフォーキング、ジョギング程度では、率先してクールダウンを必要とはしません。
しかし、身体が温まっている時に、ストレッチをすると、筋肉の伸縮性が高まっているので、効果の高いストレッチが出来ますので、おすすめです。
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