【ソフトテニス】コンパクトに打とうとするな、無駄を無くすように打ちなさい。

モブ。ログ。

ソフトテニスは選手一人一人、フォームが違います。

それなのに、コンパクトに打ちなさいと、コーチな顧問の先生、先輩だったり、言われたりすると思います。

その時、コンパクトに打とうとすると、小さく小さくと思ってしまい、変に力が入ったりすると思います。

そうならないよう、コンパクトではなく、無駄を無くすよう心がけるといいでしょう。

無駄を無くすとはどうゆうことか、イメージしていきましょう。

コンパクトと無駄を無くす違い

コンパクトというと、今の状態を小さくすること。

無駄を無くすとは、今の状態からいらない所を無くすこと。

ボールに振り遅れたり、ミスが多かったり、球速が遅かったりする場合、それは無駄が多いのです。

無駄が多いから、ボールに間に合わないから振り遅れる。

無駄が多いから、フォームが安定せずミスをする。

無駄が多いから、力が分散して、球速が遅なるのです。

ボールに間に合わないのは必要以上にラケットを引きすぎている

ラケットは必要以上にテイクバックをとる必要はありません。

当然ですが、テイクバックが大きくなればなるほど、ラケットがボールに到達するのは遅れます。

その中で、振り遅れるというのは、必要以上に引いているのです。

大事なのは、テイクバックを引くことよりも、ボールを身体の前の位置で打つ方が大事です。

身体の前の位置で、打てないテイクバックの取り方には、無駄があるということです。

フォームが安定しないのは、余計な動きがあるから

一人一人自分に合ったフォームがあります。

それは、骨格も違えば、体重、筋力、可動域、ラケット、ガット、様々な要因があるので、必ずこのフォームがいいというフォームはありません。

野球でも、プロの選手の中でも、色んな打ち方をしてる人がいます。

イチロー、王貞治、柳田将洋、落合博満、山田哲人、前田智徳、松井秀喜、これだけの野球の偉人の方達で数々の成績を上げられてきた選手達でも、一人一人バッティングフォームが異なるのは、フォームは様々であっていいということです。

しかし、そのフォームの中で、どうやったらもっとミスなく強い打球を打てるようになるかと、試行錯誤していく、それが無駄をなくしていくことにつながり、自分のフォームが洗練されていくことになります。

洗練されていない余計な動きが、不安定な動きになり、ブレを引き起こすのです。

それは、自分がイメージしているフォームになっていないから、ミスにつながるということです。

自分自身と向き合う

他人からのアドバイスと、自分が感じていることとを自問自答し、気づき、試していくことが大事です。

ずっと同じ事をやることが、必ずしも洗練されていく訳ではないです。

ソフトテニスは、とても考えるスポーツです。

体だけ使う選手よりも、体と頭のどちらも使って練習してる選手の方が強くなります。

気づく、教えてもらい、合う合わないを試し、より洗練していく。

こうやって、自分に本当に合ったフォームを身につけていきましょう。

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