ソフトテニスはバランスのスポーツです。
バランスには色んなバランスがあります。
肉体的バランス、精神的バランス、戦略的バランスなど、バランスを保ち、相手のバランスを崩すことで、勝利に近づくのです。
肉体的バランス
ソフトテニスでは、定位置でのボールはミスが少ないです。
それは、身体のバランスが崩れていないからです。
ショートボールや、サイドに振られたボールというのは、定位置よりも難しくなります。
それは身体のバランスが崩れているからです。
速い球を定位置に打つとしても、予測されていたり、準備が簡単だと、バランスを崩すことは出来ません。
相手のバランスを崩す攻撃をするということは、攻めているということなのです。
心理的バランス
心にもバランスがあります。
わかりやすいのはデュースです。
長いデュースというのは、取れるか取れないかというのは、精神的に大きいです。
その時、取れたなら精神的に優位ですが、取られたなら精神的に崩れやすいです。
そうゆうときこそ、気持ちを強く持って、心を乱さないことです。
他にも、相手が失点したパターンをもう一度使ったり、セットポイントを取っていたら、ミスなく続けて、プレッシャーを与えていったり、そうゆう風に、精神的にもバランスがあることを考えて、試合をすると、点のとり方も増えます。
戦略的バランス
少し肉体的バランスにも似てくるところもあるのですが、基本的には、雁行陣、ダブル前衛、ダブル後衛などのフォーメーションを使って試合をします。
基本的な定位置にいる場合、バランスがすごく取れていて、陣形の構造が安定してる場合、攻守どちらも強い形になります。
なので、その状態から攻めようとしても、なかなか点数は取れません。
だから、まずその陣形の構造を崩すことが、攻める手段になります。
ショートクロスや、ロビング、ライジングやコーナーへの絞り、ミドルへのロブなど、その一球だけでは決まらないけども、陣形を崩すことで、隙が出来るので、そこを攻めることで点数がとれるのです。
まとめ
他にもタイミングを外すや、間のとり方、奇襲的な攻めなど、相手の状態、バランス、陣形を崩すことの種類が多いと、ここ1本という時も、相手には選択を絞らせませんし、優位に試合を進めれるようになります。
ソフトテニスは自分との戦いでありますが、相手がいます。
相手をどうしは攻略できるか、その1つがバランスゲームと考えるといいでしょう。
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