画像はイメージ像です。
試合では、最高のパフォーマンスを発揮したいと思っていますが、なかなかパフォーマンスを発揮出来ない時もあります。
自分の状態というのは、意外と分からないもので、パフォーマンスを上げるのは難しかったりしますが、パフォーマンスを下げないようにすることは、注意するとできることはあります。
その中で、大きくパフォーマンスを下げてしまう3つの状態があります。
これは簡単に気をつけれるので、知っておくだけで、対処できます。
睡眠不足

睡眠不足は、疲労を残してしまうことにもなりますし、思考回路も冴えなくなります。
感覚も鈍くなり、様々な悪影響を及ぼします。
一般に、スポーツをやっている人は、スポーツをやっていない人よりも睡眠時間が多いというデータも出ています。
これは、それだけスポーツと睡眠が大きく関係されていて、それだけスポーツする人には睡眠は必要だということが分かります。
つまり、睡眠不足はパフォーマンスを大きく下げることになります。
睡眠不足は、意外と、自分自身で気づきにくく、眠いから睡眠不足ではありません。
何気ない調子が悪い日は、睡眠不足の可能性があります。
それは、前日あまり寝ていないパターンだけでなく、日頃から少し睡眠が足りていなく、調子が悪い時にその積もった睡眠不足が影響を及ぼしているのかもしれません。
糖質不足

糖質不足は圧倒的に頭を冴えなくさせます。
それは、脳が働くのに最も必要なのがブドウ糖だからです。
ブドウ糖が足りなくなると、疲労感を感じたり、ボーッとしたりして、集中力が切れます。
ソフトテニスは、すごいスピード感があるスポーツです。
一瞬でもボーッとしているだけで、反応できるボールも反応出来ません。
ほんのちょっとの反応、判断の遅れがボールのイン、アウトを分けます。
さらに、筋肉を動かすのにも、糖質は必要です。
糖質が足りなければ、スムーズに身体を動かすこともできませんし、力を強く出すことも出来ません。
しっかりとした糖質補給、栄養補給を心がけましょう。
水分不足

水分不足は、様々な影響を及ぼします。
水分不足は倦怠感、疲労感の増加、判断能力の低下、集中力低下、感情のコントロールが出来なくなるなどの、パフォーマンスの低下が起きます。
さらにそこから水分不足が進むと、脱水症状になり、目眩、痙攣、吐き気、頭痛などの症状まで出てきます。
脱水症状は暑いシーズンだと熱中症を引き起こしやすくもなります。
しかし、大量に水分をとっても、動きにくい状態になるので、いっぺんに水分はとるのではなく、こまめにとることです。
かなり汗をかく場合などは、スポーツドリンクなどのミネラルも一緒に摂れるもので、水分を補給するといいです。
軽く喉が渇いたなという時は、軽い脱水症状です。
気をつけて、より良いパフォーマンスを保つようにしましょう。
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