ラケットと利き手の接触する部分、それがグリップです。
そのため、グリップはとても大事です。
これを見ると、グリップがボロボロのままでいると、ダメな訳がわかります。
それでは↓↓↓
球速が遅くなる
グリップがボロボロだと、グリップを強く握ってしまいます。
それは手打ちになってしまうのです。
手に力が入った状態では、身体の動きはスムーズに動きません。
その為、骨盤の回転も生まれにくく、腰は回らなく、身体をしならせることが出来ません。
それでは、球のスピードは遅くなってしまいます。
ボールを力いっぱい握って投げたなら、身体がしならず、ボールは全然速いボールはいかなくなるのと同じです。
ボールがキレイに落ちない
先程のように、グリップがボロボロだと、手に力が入ってしまうので、身体は上手く回りません。
そうすると、余計な力が加わり、腕の振りも悪くなり、ボールにキレイなドライブ回転がかからなくなります。
そうすると、思い描いた軌道よりも低かったり、高かったりして、ネットしたり、バックアウトしてしまいます。
コントロールが悪くなる
手をグーにしてボールに当てるのと、手をパーにしてボールに当てるならば、どちらの方が思った所に飛んでいきやすいでしょうか?
手をパーにしてからの方が、思った方向に飛んでいきやすいと思います。
それは、ラケットでも一緒で、力いっぱいラケットを握るのと、優しく握るとでは、ボールの力加減、ボールタッチ、コントロールは優しく握る方が、良くなります。
感覚が狂う
あまりにもグリップがボロボロで練習しつづけると、グリップの緩め方わからなくなったりします。
それは、試合直前に変えた場合、不安につながるかもしれません。
感覚は一人一人違いますが、神経質な選手はこまめに交換する方いいでしょう。
ラケットが滑る
グリップがボロボロでも、力を抜こうとできるだけ思って振った場合、汗などで滑りすっぽ抜けるかもしれません、そんな時、サーブやスマッシュなら、地面に叩きつけてしまい、折ってしまうかもしれません。
そうならないようにも、グリップはボロボロになったら交換しましょう。
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