画像はイメージ像です。
練習中や、試合中に、感覚的にボールが入ったと思ったのに、ボールが入らない、打った感触で思った軌道と違う軌道を飛んでいく。
そんな時は、手元の感覚がズレたのではなく、疲れからきてることが多いのです。
入ってたボールが入らなくなる時
打った感覚的に、入るというのがある時は、身体の動き方が、思った感覚で動いている時です。
それは、自分の感覚と現実の身体の動きが合っているのです。
しかし、それが急に入らなくなる時、手元の感覚が悪くなったのかとか考え、フォームを確認したりしますが、ほとんどは、疲れてきて動きが悪くなっているのです。
疲れてくると感覚と現実のズレが起きる
疲れてくると感覚がズレてきます。
普段なら踏み込んだ足が、1m程踏み込めているのに、疲れてくると、同じように踏み込んでる感覚なのに、80cmしか踏み込めていなかったり。
いつもの構え方をしているつもりなのに、疲れてしまって、膝がいつもより伸びてしまっていたり。
いつも通り力を込めているつもりなのに、力が入らなかったりなど、疲れにより、いつも通りではなくなってしまい、感覚と現実に起きていることの、ズレが起きるのです。
手元を気にすると調子が落ちる
疲れてきてミスが起きているのにも関わらず、手元を気にしはじめると、調子を落としてしまいます。
それは、手元はおかしくなってもいないのに、手元を気にしてしまう事になると、修正しないでいい所を修正しようとするから、感覚がバグってきます。
そうすると、良かった場所を壊すことになるのです。
試合で起きやすい理由
試合で急にボールが入らなくなったりするのが、起きやすいのは、試合は普段の練習よりも、集中力を使いますし、必要以上に身体に力が入ってしまい、身体が疲れやすくなります。
そして、普段の練習での1試合よりも、本番の試合の1試合は、身体の疲労度は高いので、それを知っていなければ、自分の疲労度に気づくこともなく、なんか調子が悪い・・・、なんてことになりかねません。
普段の練習よりも、本番の試合は疲れます。
普段の練習から、体力を意識してつけるようにして、キツイ時こそ練習!と思い頑張ることで、急なボールが入らない、というふうになるのを防ぎましょう。
コメント