画像はイメージ像です。
ボールのスピードを上げたい、スピードを上げるのに、下半身の筋力アップは大きく影響があります。
ボールスピードを上げるのに必要な下半身を鍛えて、ボールスピードを上げたいと思うなら、スクワットよりも、ランジが効果的です。
ランジとは
スクワットは、足を左右に開いて、背筋を伸ばした状態で、身体を上下させるもの。
ランジは、その足を前後に開いて、背筋を伸ばした状態で、身体を上下させるものです。
足を左右に開くのと、前後に開くのでは、大きく使う筋肉が違い、スクワットでは、太ももだと、前側の大腿四頭筋を主に使い、ランジだと、後ろ側のハムストリングを主に使います。
ボールスピードを上げるには、ハムストリングの筋力を強くするのが、効果的です。
ランジをする時は、身体のが倒れたりしないよう、そして、膝が90°になるようにして、身体がブレないよう、体幹も意識するといいです。
バーベルやダンベルを使ったり、ジャンプしたりすることで、より強い強度のトレーニングができます。
ハムストリングの役割
ハムストリングは、膝を曲げたり、後ろに動かしたりする時に使う筋肉です。
地面を蹴る動作の時に使います。
ダッシュや、ジャンプの時にも使いますが、強いボールを打つ時には、フォアハンドなら、利き足が、バックハンドなら、逆足を蹴り、足を後ろに蹴りあげる動きをします。
そのため、ハムストリングの筋力が強いと、より強く、足を後ろに蹴りあげれるので、速いボールが打ち出せるようになります。
ハムストリングをテニスコートで鍛えるなら
ランジは、テニスコートでなくてもどこでもできます。
テニスコートという、広い場所があるなら、先程も書きましたが、ダッシュやジャンプなどでも鍛えれます。
なので、ジャンプスマッシュを全力でしたりするのもいいですし、とにかく全力のトップ打ちを打つというのも、ハムストリングを鍛える結果にはなります。
つまり、速いボール打つ動作をすると、ハムストリングは鍛えれます。
しかし、ボールを打つ場合、ボールを入れることに意識をして、フォームが崩れるのも怖いので、スピードだけを意識することは、難しいかもしれません。
なので、ボールを使わない方が、集中的に鍛えやすいので、ダッシュや、ジャンプ、地面を蹴りあげる本気の素振り、そういったものがいいと思います。
後、コート整備を走ってするのも、トレーニングに繋がりますので、コートが綺麗になりますし、一石二鳥です。
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