画像はイメージ像です。
ボールのスピードを上げたいから、筋トレを頑張ろうと思って、腕力ばかり鍛えると、ボールのスピードは上がりますが、それよりも、脚力を鍛える方が、ボールのスピードは上がります。
上半身よりも下半身の力
ボールのスピードは腕力よりも、脚力が大事です。
それがわかりやすいのは、座ってボールを打つとわかりやすいです。
座ってボールを打つ場合、脚の力を使えない状態で打つのでは、腕の力で打つことになります。
その状態で打っても、ボールは思ったようにスピードは出ません。
それは、その体勢に問題があるのではなく、腕の力で、打つ力というのは、そんなに力がないということです。
腕力ばかりで打つよりも、脚の力を使って打つ方が、速いボールが打てるのです。
効率の話
それならば、腕力を鍛えれば、腕力だけで強いボールが打てるではないかとなりますが、確かに、腕力を鍛えるとボールのスピードは上がります。
しかし、効率が悪いのです。
同じように鍛える時間があるのなら、脚力を鍛える方が圧倒的に効率が良いのです。
それは、筋力量の多さ、大きさの問題です。
腕は脚に比べると、細いです。
そして、腕と脚では、脚の方が長いです。
それは、筋力量の多さと、大きさが、脚の方があるということです。
多いところ、大きいところの方が、鍛えた分だけ強くなりやすいので、腕よりも脚を鍛える方が、速いボールを打てるようになりやすいです。
腕だけと、脚と腕
身体は、腕で打とうとすると、脚の力は使いにくくなります。
しかし、ラケットを持っている以上、腕は必ず使います。
その為に、脚を使って打とうとすると、脚を使いますが、必ず腕も使うことになるので、脚と腕の力を合わせてボールを打つことになります。
脚を使う意識が高まれば、腕も効果的に使えるのです。
脚を鍛えて、常に脚を使えるようでき、力強い、速いスピードボールが打てるようになります。
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