画像はイメージ像です。
ソフトテニスは試合時間が短い分、メンタルが重要でもあります。
気持ちが強いか弱いかは、試合を大きく左右します。
その中で、特に、実力があるにも関わらず、トーナメントで勝てない選手は、メンタルが弱いのかも知れません。
しかし、メンタルは考え方を変えることで、強くなります。
ゲームは取られるもの
メンタルが弱いというのは、不安な部分があります。
試合で、最初のゲームをとり、次のゲームの1点目をとり、2ゲーム目もとり、3ゲーム目も先に点をとるような形で、ずっとリードしている場合、不安がることもなく、実力を発揮していけます。
しかし、逆に最初の1セット、2セットを取られると、不安が大きく出てきてしまいます。
まだ試合は全然終わっていないのに、不安が大きくなり、逆転する気持ちが弱くなり、自分の実力を疑い出します。
それは、最初から4-0や4-1位で勝てると思っているから、不安が大きくなります。
最初から、4-3や4-2になると考えていると、先にセットを取られても、厳しい戦いになると気持ちを設定しているから、不安が大きくなりません。
ゲームは取られるものです。
そうすると、先にリードされても、不安は小さく、気持ちを強く持てます。
ミスはするもの
メンタルが弱い選手は、ミスに執着します。
良いボールを打てたことよりも、ミスしたことの方が記憶に残ります。
それは、ミスをしないことと勘違いしているのです。
ミスは起きないことはありません。
大事なのは、ミスしても勝てば良いのです。
どんなトップ選手でもミスはします。
攻めればミスは出ます。
ミスすることが想定内のことなら、特に心は乱されません。
攻めていって、どんどん試合の中で集中力を上げていくから、大事な一点を勝負できるのです。
相手をリスペクトし過ぎない
相手をリスペクトするのは大事なことです。
それは、油断を無くします。
良いボールを打っても返ってくることを想定して、試合を戦います。
しかし、リスペクトし過ぎると、大したことない1点でも、相手を大きく見てしまい、『流石だ』『強い』『勝てないかも』なんて思ってしまっては、勝てる試合も勝てません。
まだ試合は終わっていないにも関わらずなのです。
とりあえず1点1点に区切りをつけて試合をしましょう。
1点で終わるスポーツではないのです。
終わるまで、どっちが勝つかわからないのがソフトテニスです。
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