画像はイメージ像です。
ラケットでボールを打つ。
ラケットにボールを当てればボールは飛びます。
しかし、ラケットの振り方で、ボールの飛び方は変わります。
ラケットを振りさえして、当たればボールは飛ぶ
ソフトテニスのボールは、ラケットを振りさえして当たれば、ボールは飛びます。
その結果、ラケットをボールに当てようと必死になるがあまりに、ラケットを上手く振れずに、ボールを強く打てない選手が多くいます。
そういった選手は、ラケットにボールを当てる、プロセスを変えると、ボールを強く打てるようになります。
ラケットに操られるのではなく、ラケットを操りましょう。
ラケットがボールを飛ばす訳ではない
打つボールが安定しない、力強くボールが飛ばない。
そのような選手は、一生懸命に、ボールにラケットを当てようとしています。
それは、ラケットでボールを打つという形のプロセスで、ボールを打っています。
しかし、ボールを安定して、力強くボールを飛ばせる選手は、身体でボールを打とうとしています。
つまり、身体でボールを打つという形のプロセスで、ボールを打っています。
ここで勘違いしてはいけないのが、ラケットがボールを飛ばす訳ではないということです。
一生懸命ボールにラケットを当てても、ラケットが飛ばす訳ではなく、身体でボールを飛ばすのに、ラケットを使うということです。
身体でボールを飛ばす
ソフトテニスでは、ラケットを使いはしますが、ソフトテニスは自分自身の身体を最も使うスポーツです。
ラケットを持たなくても、手のひらでボールを打てるようなイメージがなければ、ラケットを持ってもボールを打つのは難しいでしょう。
そもそも、ラケットという、物を扱うのと、物を持たないで、自分の身体1つを扱うならどちらが、身体を簡単に使えるか、ということです。
当然、身体1つが簡単です。
ラケットを自分の手のひらの変わりに使うように、ラケットを振ると、ラケットは振るものに変わります。
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