画像はイメージ像です。
ラケットには、重さがあります。
各メーカー表記は違うものの、各ラケットには、数種類の重さがあります。
同じ性能のラケットでも、軽いのもあれば、重いものもあります。
それならば、軽いものの方がいいのでは?と思うかもしれませんが、それは、一概には言えません。
軽いラケットのメリット
- 軽く振れる
- 疲れにくい
- 操作性が良い
- 反射的に動かせる
重いラケットのメリット
- 強いボールが打てる
- 差し込まれても押し切れる
- 振り切りが良い
- スイングが安定する
選手との相性で重さの感覚が変わる
軽いラケットにも、重いラケットにも、どちらにもメリットがあります。
重いラケットは、重い分、パワーが生まれます。
スイングの仕方次第では、筋力がない選手が、重いラケットを使った方が、ラケットの重みでスイング出来るので、力がいらないでスイング出来るという選手もいます。
軽いラケットは軽く振れますが、ラケット自体が軽い為、力を入れないといけない、飛ばないという感覚の選手もいます。
ラケットに振られない重さを選ぼう
感覚によって、重い方が良い選手もいますし、軽い方が良い選手もいます。
どちらが良いという訳ではありません。
しかし、1つ目安をあげるとするならば、ラケットに振られる程の重さは、合っていないでしょう。
ラケットに振られるというのは、軸がブレるような形で、スイングした時に、身体がよろけるような感覚です。
それがおきる場合は、スイングに適した重さのラケットではないでしょう。
ラケットの重さを使いたいか
重いラケットを使う場合は、ラケットの重さを使って打ちたいかです。
重いラケットの方が、1度振り始めると、重いのでボールにも負けず、スイングはそのまま振り切ります。
軽いラケットの方が、軽く操作性が高いのですが、その分、ボールに負けないように、自分の力で振り切らないと、振り切れません。
重いから良い、軽いから良い、という、訳ではなく、貴方に合う感覚の重さが、貴方にとっていい重さです。
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