画像はイメージ像です。
練習して上手くなったけど、それから上手くなった気がしない。
それは、フィジカルが技術に追いついてないのでは?
技術は表現力
技術とは、イメージした動きを、現実に実行する力です。
頭の中で、どこに、どのくらいのスピードで、どの高さで、どうゆう回転で、どのタイミングで、というのを、脳を使ってイメージして、それを身体を使って、表現することが技術です。
頭の中で思い浮かべたイメージを、何球もボールを打って、感覚と身体を合わせていき、身につけていきます。
フィジカルは出力
フィジカルは、出力(しゅつりょく)になります。
出力が強いと、より強い力を生み出せます。
速く動く、速く止まる、強く打つ、これは出力を上げると、最大値が上がります。
つまりフィジカルを鍛えることで、より強くなります。
表現できる出力がない
なかなか上手くならかなったりする場合、何を求めているかによりますが、速いボールを打てるようになりたい、ラリーをミスしないようにしたい、という場合、技術が上がることで伸びはします。
しかし、フィジカルの上限を超える、速いボールは打てませんし、速く動き、速く止まれないから、ミスをしてラリーが続かなかったりします。
技術が凄い高いのに、フィジカルが低い場合、技術が100あったとして、フィジカルが50しかなければ、50の力までしか、表現できないのです。
逆にいうと、フィジカルが高くて、技術が低くても同じようなことが起きます。
フィジカルがとんでもない化け物で10000くらいあったとしても、ソフトテニスをやった事ない人は、中学生位の子にも勝てないでしょう。
しかし、技術は練習して上げていけるので、フィジカルが高ければ、練習だけでどんどん上手くなりますが、フィジカルが弱ければ、練習だけではなかなか難しいです。
ハードとソフト
ゲームなどでもそうですが、ハードウェアとソフトウェアとあります。
ハードウェアがフィジカル、ソフトウェアが技術で、どんどんソフトウェアが進化していっても、それに対応するハードウェアでなければ、それを使いこなすことはできません。
ハードウェアも進化していって、初めてソフトウェアに対応できます。
技術とフィジカルはそういった関係性に近いです。
人よりも練習を頑張っているのに上手くならないのであれば、努力を身体を鍛える方にも、もっていくと、上手く、強くなっていくでしょう。
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