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中学生は、筋トレしてはいけないのか?
それは、パフォーマンスの向上には、やった方がいいです。
しかし、筋トレでも、やってはあまり良くないトレーニングもあります。
筋肥大よりも筋力アップ
ジュニアの選手や、中学生の選手などは、まだ成長期で、身体が出来上がっていません。
そうした時に、ダンベルやバーベルなどの、重さを使ったトレーニングは、怪我の危険性、成長の阻害になる場合もあります。
ダンベルやバーベルなどの、重さを使ったトレーニング、ウエイトトレーニングは、筋肉が大きくなる、筋肥大が起きます。
そうではなく、筋肉は大きくせず、筋肉の能力を上げること、筋力アップが目的のトレーニングをする方がいいです。
その場合、ウエイトトレーニングではなく、自重を使ったトレーニングが良いです。
自重トレーニングは多関節を使える
自重とは、ダンベルやバーベルなどの、自分の身体以外の重さを使わず、自分の身体を重さとして使うトレーニングです。
腕立て伏せや、スクワット、懸垂、バービー、ダッシュ、ジャンプなど、これらは、全部自重トレーニングといえます。
そして、自重トレーニングは、一部だけを鍛えるようなことが少なく、関節を多く動かす、多関節トレーニングになるので、身体のバランスを崩しにくくなります。
さらに、多くの関節を動かすということは、一部だけに負担がかかりにくくなるので、怪我などの危険性が少ないです。
痛みがある時は注意
筋肉痛や、関節痛、骨の痛み、体調が悪いような時は、あまりトレーニングはオススメ出来ません。
まだ、中学生くらいならば、自分の身体の状態を判断するのは難しい可能性が高いので、むしろ、痛みがある時は、トレーニングは控える方がいいでしょう。
怪我をして、他の練習ができなくなるのでは、トレーニングをする意味が無くなってきます。
それでもトレーニングをしたい場合は、その痛みがある部位に、痛みが出ないトレーニングをしましょう。
まだまだ、身体は成長期です。
身体に無理をさせないように、いっぺんにトレーニングをするのではなく、少しずつトレーニングを重ねるイメージを持ちましょう。
練習も、いっぺんに上手くなるわけではありません。
筋力も、いっぺんに強くなるわけではありません。
練習も、上手くなると、きつい練習も出来るようになります。
筋力も、強くなると、きついトレーニングも、出来るようになります。
徐々に、コツコツ積み上げていくことです。
そして、なにより、怪我をすることなくすることが、1番大事です。
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