画像はイメージ像です。
前衛が上手く見えない、とられるのが不安。
それは、前衛を見ようとしているか、していないかではなく、打点が問題なのかもしれません。
打点が後ろ過ぎだと
ラケットがボールに当たる所が打点の幅ですが、打点が前ではなく、頭の横くらいになるほど後ろであれば、ボールは飛ばせますが、前衛はほとんど見えなくなります。
それは、頭の横くらいまで後ろになると、ボールは目だけでは追い切れず、顔は前を向けずに、横を向いています。
ボールに集中すると、相手前衛は見えない状態になってしまいます。
仮に、相手前衛を見て打った場合、ボールを正確にとらえることは難しく、ボールコントロール出来ず、前衛にとられたり、ミスしたりするでしょう。
動きながらは視野が狭くなる
人は、動いている時と、動いていないときでは、見える範囲が変わります。
動いている時の方が、視野が狭くなります。
早くボールの落下位置、軌道線に入ることで、止まる時間が視野を広げてくれますし、打点が後ろになることを防いでくれます。
ボールを前でとらえる意識で、前衛の見え方が変わります。
打点が前だから前衛が見える
打点が前で打てると、前衛を見ようとしなくても、前衛が見えるようになります。
目の力に、周辺視野という見え方があります。
周辺視野というのは、集中しているものの、周りのものも目に入るという見え方です。
打点が前で打つことは、ボールを打つ準備が早くなくてはいけません。
その為、顔は前を向いてボールを見ています。
ボールに集中しても、顔が前を向いているので、その奥にいる前衛が、周辺視野によって見えるのです。
それは、前衛を見ようとしてみずに、見ることが大事です。
前衛が見えるよりも、ボールをコートに打ち返すことの方が重要だからです。
ボールをしっかりと見たら、副産物として前衛が見えることをわかると、前衛を見ようとせずに、見えてきます。
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