画像はイメージ像です。
ソフトテニスでは、力みがあると、良いプレイにはなかなか繋がりません。
ダブルスなら、なおさらです。
それは、力みがあると、動きが止まってしまうからです。
力が入ると筋肉はうごきにくい
筋肉は力が入ると、縮もうとします。
縮もうとしたなら、筋肉は伸びずらくなります。
筋肉が伸びないということは、身体が緊張した状態と同じになります。
筋肉が緊張せず、弛緩したならば、動きはなめらかになり、筋肉も動きやすくなります。
力が必要以上に入ると、身体の動きは悪くなります。
ボールを待つ姿勢に力が入っていると、1歩目が遅くなりやすくなります。
力んで打つと、時間を与える
チャンスボールや、甘いボールなどは、強いボールを打ちたくなり、構えを必要以上にとってしまい、打つ時に力が入ってしまうと、ラケットがスムーズにはなかなか出ない為、相手に時間を与えてしまうことになります。
速いボールは打てるかもしれませんが、相手後衛はその時間で、待球姿勢をとれ、あらゆるボールに反応しやすくなります。
相手前衛は、ポジションに入る時間になるので、こちらとしては、打つ場所が少なくなってしまいます。
フォロースルーが小さくなる
力みは、筋肉の緊張が起きるので、筋肉が伸びにくくなります。
それが、スイングで起きると、筋肉が伸びないので、フォロースルーが小さくなります。
フォロースルーが小さくなると、ラケットのスイングで起きる遠心力が、ボールに伝わりにくく、力は入っているのに、速いボールはいかなくなります。
力を抜くことが、逆に力を伝えることに繋がります。
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