画像はイメージ像です。
ソフトテニスでは、速いボールに対応するには、まず、速いボールを目で追えるようにしなければなりません。
ボールが見えれば見えるほど、反応は良くなります。
反応が良ければ怖くない
動体視力には、上下左右に動くものを良く見える力以外にも、前後の距離感を把握する深視力などもあります。
ソフトテニスでは、前後の距離感を把握する深視力が良いと、特に、前衛では反応が良くなります。
遠近感が分かりやすくなるので、それだけ自分に向かってくるボールの見えるのです。
ボールは速いから怖いのでは無く、ボールが見えにくくて、ラケットでとらえれなかった時、『顔に当たったらどうしよう』とか『当たったら痛いだろうな』という気持ちが、前衛としての怖さになります。
それを一緒にしてしまうので、前衛でボールを怖がる選手は、反応が良くならないのです。
深視力が良くなれば、それだけボールは見えるようになり、反応できるようになるので、怖さが無くなります。
目は鍛えれる
ボールを見る力は鍛えれます。
深視力も鍛えれます。
ボールを速いボールを打ってもって、それを正面でボレーしていけば、段々と目が慣れていき、ボールが怖くなくなり、とらえれるようになっていきます。
それは深視力が鍛えられているということです。
しかし、最初から、思いっきり速いボールを打ち込まれるのは、怖さがあるので、やる気がなくなか起きません。
なので、スピードはそこまで出さず、一球一球段々と近づいていき、近い距離からボールを打っていき、正面でボレーをし続けます。
そうすると、体感速度は速いですが、『痛い』という怖さから解放されて、ボールを見ようとするようになるので、深視力は鍛えられていきます。
怖がる前衛には後衛は敏感
後衛は、ボールに怖がる前衛に対して、敏感に察知します。
ボールに怖がらない場合、ポジションをとられたなら、ボールを打ったら取られるような気配が出ますので、甘いボールでも、攻めずらくなります。
しかし、ボールに怖さがってくれる場合、打つ前から、ポジションにいたとしても、全く気にならなく打てます。
取られる気が全くしないのです。
怖がる前衛には、姿勢や表情などから、怖いですよという気配がゴリゴリに出ます。
後衛からしてみれば、打ってくださいと言わんばかりに、打てます。
そうならないようにも、目を鍛え、ボールの速さになれましょう。
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