画像はイメージ像です。
最近では、同じラケットを2本持つことも、スタンダードになってきました。
2本持つことは、試合で切れた時に、困らないだけではありません。
ガット調整が出来る
ほとんどの選手は、自分に合った適正ポンド、相性がいいガットになっていないというのが、過言ではありません。
身体の成長、筋力の増加、フォームの変化、気温の変化、ラケットの変更。
これらだけでも、全く同じポンドであり続けることはないはずです。
スペアがないと、ポンドを変更したり、ガットを変更したりする時に、合わなかった時に、ビビって、ガットを調整出来ません。
1本は今までどおりのがあるだけで、もう1本はガットを調整しようと思えます。
不安の解消
試合でガットが切れた時、すぐに対処出来るというのだけでなく、試合前でも、切れそうだなと思いながら練習するのは、試合へ向けての集中力のさまたげになります。
試合が近いときというのは、ワクワクもしますが、ナイーブな気持ちと脳が勘違いしてしまう時もあります。
そのため、できる限りの不安材料は減らしたいものです。
ガットが切れても大丈夫、と思える状況は、不安の解消にもなります。
試合での気分を上げれる
試合の日に、2本あると、どちらとも打つと、どちらかが打ちやすいものです。
同じように巻いたグリップでも、同じガット、同じポンドで張ってたとしても、打感は少しは変わるものです。
その時、どちらとも打ってみて、その日の感覚に合う打感のラケットを使うと、気分が上がり、ポジティブな気持ちで試合に挑めます。
打ちやすい方を使えば、気持ち的に、調子が上がる感覚になります。
そうしたメンタル要素は、試合で大事な要素になります。
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