【ソフトテニス】壁をつくるとは?壁の秘密は内ももとお尻に

モブ。ログ。

ストロークを打つ時によく言われる、『壁をつくれ』。

これは言われるけど、実際かなり感覚的に言われていることで、感覚的に理解してる人はいいですが、イマイチ、ピン!とこない人も多いようです。

しかし、それが悪いわけではありませんが、感覚として、どこがどうゆうふうに感じるなら、壁をつくってるという感じなのか、というのを知っていると、調子が落ちた時などの、修正が早くなり、復調しやすくなります。

それではそれはどんな感覚なのか↓↓↓

おしりと内もも

お尻と内ももには、当然ですが、筋肉があります。

肩幅に足を開いた状態から、膝と膝を引っつけようとした時に、内ももに力が入り、ツッパるところがあります。

それと肩幅よりも広く足を広げ、少し腰を落として、どちらかの足を90°内側に向けた時、おしりにツッパるところがあると思います。

その2箇所の筋肉があり、ツッパるとき、そこの筋肉が使われていることになります。

そこに、フォアストロークだったり、バックハンドだったりする時に、突っぱる感覚、力が入る感覚を感じたなら、それが壁をつくるという感覚になります。

膝に壁を感じるのは危険

スイングする時に、おしりや内ももではなく、膝にも力を感じたりする場合、それも壁ではありますが、それをしてしまうと、膝に対して、ねじりの力が働いてしまいます。

膝は屈曲伸展、つまり曲げ伸ばしの箇所になります。

それなのに、ねじりの力が働いてしまうとどうなるでしょうか?

それは、靭帯だったり、半月板だったりを痛める可能性に繋がります。

そうすると、負担がかかり、それが行き過ぎると、怪我に繋がってしまいます。

膝でも壁は感じれますが、危険なので気をつけてください。

壁を活かして、パワーをつくる

壁を感じるのに、おしりと内ももが大事ですが、もうひとつ、それを活かすことです

壁をつくっても、壁だけでは良いボールはいきません。

そこで、重要になるのが、股関節を動かすことによって、骨盤を回すことです。

踵を外に向けたり、膝を内側に向けたりすることで、股関節は内側に回ります。

股関節の内旋という働きです。

それが起きると、骨盤が動き、腰が連動して、回り、パワーが出来ます。

あとは、それをボールに伝えることで、良いボールが打てるようになります。

壁がないと、ボールにパワーが伝わるのが、空回りしてしまうのです。

それが身体が開くといわれることです。

壁は安定感を生み出す

壁は安定感を生み出します。

身体が必要以上に動かなくなることで、身体のブレがすくなくなり、目もブレなくなるからです。

どんなに速い球を打てても、入らなければ相手からすると、怖くありません。

速くなくても、ミスしないというのは、相手を精神的にも、攻め続けることになります。

試合に勝ち続けるには、安定感は必要です。

日頃練習から、壁を意識して、ミスをしないことを心がけること、そうすると、いつの間にか、壁を意識しなくても、壁が出来てるようになるでしょう。

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