画像はイメージ像です。
ソフトテニスでは、1回戦の相手以外の相手ならば、相手の試合を見れます。
その特性を活かすことで、試合での勝つ確率を上げる工夫ができます。
対戦相手を数値化する
相手の試合は、ほとんどの場合、最初の始まりのラリーから最後まで見れます。
そうすると、ほとんどのショットをみることできます。
それを数値化(パラメーター)として、出して見るのです。
例えば、自分の能力をオール5という基準にして、相手の能力を表すのです。
自分よりも、相手のフォアはかなり速くコースがいいと思えば、6や7とか、もっと上で10だったり。
しかし、定位置でなければ、そのフォアも入らなければ、フットワークは3とか4だったり。
バックは全然だなと思えば2や1というふうに、表してみるのです。
弱点が見えてくる
数値化すると、相手のフォアが凄いというのはわかるのですが、バックは狙い所ですし、撃ち合うよりも、角度をつけるボールや、ロブなどで相手を動かすと、攻略の糸口が出てきます。
サーブもコースをどこに打つか、レシーブをどこをに打つか、そこでかなり先手を取りやすくなり、ペースを掴みやすくなります。
特に、相手の前衛も弱点を探した方がいいでしょうが、より後衛をよく見て数値化する方が、試合を優位に進めるには良いでしょう。
相手を気持ちよく打たせない
数値化して、弱点が見えてくると、そこを上手く攻めることで、相手はリズム良く打てず、フラストレーションが、溜まります。
そうすると、プレイは雑になり、単調になりやすいです。
ずっと気持ちよく打たせてもらえてないときに、定位置付近でフォアの方に行ったとしても、気持ちよく打ちたいので、ロブを打つ可能性はすくなくなったりします。
それを逆手に取れば、シュートボールだけ張ってれば良くなるので、上手く反応出来たなら、その得意球も潰せると、かなり精神的に優位に立てます。
数値化して、試合を準備しておくことは、試合の不安を解消する1つの手段です。
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