画像はイメージ像です。
後衛は後ろ、前衛は前で、ソフトテニスでは、基本的にポジションがあります。
後衛は後ろで構えますが、後衛のなかでも、ポジションの、前後があります。
そして、そのポジションにはメリットとデメリットがあります。
ベースライン付近とベースラインから離れるポジション
後衛の定位置は、ベースラインよりも後ろにいることがほとんどです。
その中で、前の方にいる、ベースライン付近のポジションとベースラインよりも更に離れるポジションでは、違いがあります。
ベースライン付近のポジション
ベースライン付近のポジションのメリットは攻撃的な部分にあります。
メリット
- 前衛に反応されにくい
- 考える時間を与えない
- 角度を付けやすい
- 準備する時間を与えない
- 相手を崩しやすい
- 外に逃げるボールに強い
- 短いボールに強い
デメリット
- キツい
- 準備を早くしないといけない
- カウンターに気をつける
- フォームが安定しにくい
- 速いボールに弱い
- 深いボールに弱い
- ミスしやすい
ベースラインから離れるポジション
ベースライン付近のポジションのメリットは守備的な部分にあります。
メリット
- 速いボールが怖くない
- 深いボールに強い
- 時間の余裕がある
- フォームが安定する
- ミスしにくい
デメリット
- 外に逃げるボールに弱い
- 短いボールに弱い
- 前衛に反応されやすい
- 攻めにくい
- 我慢の時間が長い
攻守のバランスをかんがえよう
試合の中では、攻めた方が守れる時、守った時が攻めれている時というのがあります。
攻めるからこそ、攻められにくく、守れている時があれば、マッチポイントをとっているからこそ守って、打たせてミスをさせる攻め方もあります。
攻め時、守り時は、1試合1試合違います。
相手の心理、試合の状況、試合の流れ、自分の状態などを考慮して、使い分けるのもありますし、自分のプレイスタイル、相手のプレイスタイルを考えて、ポジションを考えてもいいでしょう。
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