画像はイメージ像です。
感覚というのは人それぞれ違います。
ソフトテニスでは、ラケットとボールが当たって打つ感覚、五感でいうと触覚について考えていきましょう。
自分の感覚が分かれば、自信を持ったプレイが最もできるようになりまし、ラケット選び、ストリング(ガット)選びに役立つでしょう?
柔らかいと硬い
打感で、柔らかい硬いといった打感があります。
主に、ラケットを選ぶ時に分かっていると役に立つでしょう。
ラケットのしなり方や、ラケットのブレなどは、柔らかい硬いの感覚が、わかりやすいと思います。
そのどちらかがいいという訳ではありませんが、その感覚のどちらが好きかというのは大事です。
しかし、好きと同時に、どっちが自分に合うかというのも考えないといけません。
柔らかいと、ボールは飛びやすい印象ですが、コントロールが難しい。
硬いと、ボールは飛びにくい印象ですが、コントロールはしやすい。
柔らかい感覚が好きだけど、ボールが安定しない、バックアウトばかりする、振るのが怖いというふうになってしまっては、自信を持ってプレイすることはできません。
硬い感覚が好きだけど、ボールがネットをこさない、ボールに威力がない、ボールを打つのに必死になる、という場合も同じようなことです。
これは、自分に合っていると言えるのでしょうか?
弾きたい?飛ばしたい?
主に、ガット選びをするのに分かっていると、役に立つでしょう。
ボールを打つ時の感覚で、弾く感覚でボールを飛ばしたいのか、ボールを飛ばしたいのか、という感覚の違いがあります。
これも、柔らかい、硬いと似たようなことではあります。
ストリングでは、弾くタイプのストリングは前衛向け、飛ばすタイプのストリングは後衛向けに設定されているケースが多いですが、弾くタイプを後衛が使わない方が言い訳ではありません。
それとおなじように、飛ばすタイプを前衛が使わない方が言い訳ではありません。
ボールを当てた通りに操作したいなら、弾くタイプ向け、ボールの感触を感じて操作したいなら、飛ばすタイプ向けがといった形でも使えます。
柔らかいボレーや、パンッ!といったようなシュートボールが得意というのも、選手によって違いがあります。
現在の自分、好み、なりたいプレイスタイル、そういったものから、弾くのか飛ばすのか、どちらを求めているのか考えるといいでしょう?
正解はない
ソフトテニスの感覚に正解はありません。
感覚は日々変わっていくものです。
柔らかい方を求めていっていると、少し硬い感覚を欲しくなったり、身体付きが変わって打感が変わったり、プレイスタイルが変わったり、何かしらの形で変わります。
人にとっての感覚が自分に合うこともありますが、合わない時もあります。
そういった時は、こだわり、もしくは、何を1番重要視しているかによって、自分の感覚となる軸を決めて、そこから考えるといいでしょう。
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