画像はイメージ像です。
相手のボールに遅れる、テンポについていけない、そういう場合、テイクバックを上半身ではなく、足でとってみましょう。
半身になるだけでテイクバックは取れる
テイクバックは、ラケットをボールが当たる打点までの、距離をつくることが目的です。
距離が足りないとパワーは伝わりませんし、距離が長すぎても効率が悪いスイングになります。
フォアハンドは、利き足を90度外に向けること、バックハンドは、逆足を180外に向けれれば、それだけで、ラケットがボールに当たるまでの距離をつくることができます。
顔は前を向いたまま
顔はできる限り動かさずに、前を向いたまま、コートのまっすぐ見ましょう。
顔を動かさないことで、足で半身になった時、身体のねじれが強く発生するので、捻り戻しによって、力まずに、回転する力を使えます。
顔が動いてしまうと、コートをまっすぐ見れなくなるので、狙った所へ打ったつもりが、ズレが出たりします。
さらに、相手の動きも見えなくなるので、空いている所が見えなくなったり、前衛に取られやすくなったりします。
ラケットを振るのに集中できる
顔を動かさず、足で半身になり、テイクバックが取れるようになると、上半身は、ラケットを引く動作を無くせます。
その為、ラケットを振る動作だけに集中できるので、タイミングも遅れにくく、取りやすくなります。
その状態で、身体の前でボールを捉えると、前に体重移動も、しやすくなり、力んでボールを打つことが少なくなります。
その結果、さらに振り遅れることが少なくなり、スイングに余裕がでてくるでしょう。
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