【ソフトテニス】攻めたミスは、失点しても価値がある。

モブ。ログ。

ソフトテニスというスポーツは、攻めて攻めて攻めまくっていても、その1点間の最後にミスをしてしまうと、失点してしまいます。

チャンスボールがやってきて、それをミスしても自分の失点になってしまいます。

野球やサッカーやバスケットみたいに、攻めてる時は加点のみで、失点しないスポーツではソフトテニスはありません。

そのため、チャンスボールでもプレッシャーを感じたり、ビビっだりしてしまうのです。

それはミスしたらもったいない、失点したくないそういう気持ちから起きます。

しかし、攻めて攻めて攻めまくってのミスというのは、特に気にする必要はありません。

精神的ダメージを与えている

攻めて攻めて攻めまくっていてのミスは、失点してるのは事実ですが、これはボールを入れにいってのミスや、打ち負けてのミスとは全然違います。

確かに、1点は同じ1点ですが、相手にプレッシャーを与えて、精神的ダメージを負わせているのです。

自分側からしてみたら、確かに失点した、しかし、相手側から見るとどうでしょう?

相手側からは、ラッキーと思う反面、すごく我慢を強いられ、攻められているという苦しい状態になっています。

そうすると、甘いところには打てないと思わせることが出来ます。

そうすると、相手は余計な事を考えてしまい、余計な力みがでたり、前衛が気になったり、ラリーを続けたくなくなったりして、難しいボールでも勝負を早まらなければいけなくなったりします。

相手の精神的ダメージ-自分の精神的ダメージ=

で、

相手の精神的ダメージが残れば、それは、十分試合を進めていけば取り戻せる1点になります。

相手選手を自分の様に考える

チャンスボールを攻めてくる選手と、攻めてこない選手、どちらが対戦する時、怖い相手、嫌な相手とおもいますか?

全く攻めてこない選手は怖くないと思います。

ずっと攻めてくるのは、余裕を与えてくれないことになります。

余裕が与えられなければ、慌ててしまい、良い対応も出来ず、変にボールを返したりしてしまいます。

自分がされて嫌なことを相手にする。

それが試合で勝つ為に必要な考え方です。

強気で攻めるとは球速ではない

強気や、攻めろ、と言った時、ボールスピードを上げるだけと勘違いしている選手が多いです。

強気や、攻めるとは、コースを厳しくする、タイミングをズラす、相手前衛の近くに打つ、など、球速だけではありません。

序盤、中盤、終盤

序盤(試合始め)、中盤(途中経過)、終盤(終わり際)試合を3つに分けて考えてみましょう。

序盤からの攻めてからのミスをする場合と、終盤から攻めてからのミスでは、ちょっと変わってきます。

序盤は、自分自身の精神状態というのは不安定になりがちです。

それは、緊張なのか、ワクワクなのか、ビビってるのか、集中しているのか、色んな気持ちが混ざりあっています。

そんな状態で相手選手も戦っています。

そこで、自分から攻めて打ったボールの感覚というのは、試合後半の財産になります。

その時、攻めたボールで攻めれたなら、相手に怖さを与えることに成功します。

入らなかったとしても、自分から攻めにいったボールなので、試合構成や感覚修正がすぐ出来ます。

それはどちらにしても、得しているのです。

それを序盤でやることで中盤、終盤と優位に進めれるのです。

これを序盤から攻めずにいて、終盤まで攻めずにもつれていて、いざチャンスボールがきたならどうでしょう?

それは攻めれないのではないでしょうか?

それは、その試合で攻めてないから不安になるのです。

序盤の攻めてからのミスは、価値があるのです。

攻めたことに価値があることが分かれば、不安にならず試合でのパフォーマンスの質はもっと上がるでしょう。

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