画像はイメージ像です。
練習試合に強くても、本番になると、なかなか上手く力を出せない。
それは、練習試合は、普段の緊張感と変わらない程度で行っていて、本番は、普段とは違う感じを自分の中で感じ、緊張感が変わったりして、テンションが普段とは変わっているからです。
普段のテンションを自己分析
普段の練習や、普段の自分の私生活での、テンションを考えてみましょう、
普段から、落ち着いてるタイプなのか、テンションが高いタイプか、テンション的に高い方か低い方なのかということ。
そして、感情が動きやすい方なのか、あまり動かないタイプなのかという、テンションが上下しやすいタイプなのか、しにくいタイプなのか。
普段の自分のテンションを、自己分析することは、本番で力を出しやすい状態を、つくりやすくします。
普段の練習や、練習試合での調子が良い時のテンションが、100段階で、どのくらいからどのくらいの位置にあるかをイメージしておくことです。
上がりすぎてもダメ
本番の試合では、緊張感をもたないと集中してる状態ではなくなりやすいです。
しかし、緊張感がありすぎても、周りが見えなくなってしまいます。
テンションが上がりすぎてもダメですし、下がっていてもよくありません。
テンションが上がりすぎても、オーバーヒートしている状態です。
テンションが下がっていても、パフォーマンスは発揮しきれません。
ですが、本番で普段よりも下がることはほとんどありません。
普段よりも心拍数はあがり、集中力は上がります。
しかし、テンションが上がりすぎている時が、100段階中100の状態で、パフォーマンスが良くないのであれば、集中しようと思っては逆効果になります。
周りを見たり、音を聞いたり、テンションを下げる意識を持ちましょう。
自分のベストを考える
普段からテンションが低く、感情が動きにくいタイプの選手で、ベストのテンションが低めならば、そのままな形で試合に入っても、良いパフォーマンスを発揮しやすいでしょう。
しかし、そんなタイプでも、ベストのテンションが高めならば、自ら声を出し、テンションを上げていくくらいでないと、何となく試合に入るような形では、なかなか丁度いいテンションにはなりにくいでしょう。
逆に、普段からテンションが高く、感情が動きやすいタイプの選手なら、気合いを入れていこうなんて思ったら、返って逆効果の時は、多くあったりします。
ただでさえ、テンションが高く、感情が高ぶりやすいのに、気合いを入れていこうとなると、本番では、さらに、テンションが上がりすぎて、オーバーヒートして、空回りしてしまったりします。
そういうタイプは、試合前はできるだけ落ち着かせ、徐々に試合中に上がっていくイメージを持ったりする方が良かったりします。
自分の普段のテンションから、ベストを考えて、テンションのコントロールをするイメージを持つことで、本番に強い選手になれるでしょう。
1人1人が、自分のベスト、コントロールの仕方は違います。
自分に合ったイメージを持ちましょう。
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