画像はイメージ像です。
近年のソフトテニスでは、フィジカルが注目されてきて、身体を鍛える選手が増えてきています。
身体を鍛えるとなると、負荷をかけて筋肉を大きくして、パワーをつけていくイメージがあると思いますが、柔軟性をあげるのも、フィジカルを上げるのに繋がります。
収縮範囲を広げる
筋肉の柔軟性が上がると、筋肉の収縮範囲が広がります。
筋肉はゴムのように、伸び縮みします。
伸びる範囲が広くなると、それだけ縮む幅も広くなるので、その分、強い力が生み出されます。
ゴムを引っ張る範囲が広い方が、離した時に速く縮むようなイメージです。
可動域が広がる
筋肉の収縮範囲が広がると、身体の動く幅、可動域が広がります。
可動域が広がれば、しなやかな動きになり、ソフトテニスに必要な、しなるようなスイングに必要です。
しなるようなスイングは、強いインパクトを生み出してくれます。
バランスが上がる
身体の柔軟性が上がると、身体の連動性が上がり、バランスも取りやすくなります。
無理な体勢の時でも、ショックを吸収しやすくなるので、粘りのある身体になります。
そのため、次の行動も速くなります。
さらに、筋肉が固くないので、怪我もしにくく、疲労が溜まりにくくもなります。
筋肉を大きくして、生み出すパワーもあれば、筋肉の収縮範囲と収縮速度を上げて生み出すパワーもあります。
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