ラケットをより速く振ることが、球速アップに繋がる。
スイングスピードの向上=ボールスピードの向上
という形になります。
しかし、
スイングスピードを速める=腕に力を込める
ではないです。
スイングスピードを速める=骨盤を速く回す
なのです。
その理由を説明していきます。
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内回りと外回り

大きな円の中に小さな円があるとします。
大きい円も小さい円も同じ1周で、回転角度は同じ360°です。
しかし、小さな円の方が、1周の距離は短いです。
つまりスイングで考えると、回転するのは同じ分回転するが、できるだけ内側に回転軸を持ってくることが、速くスイングするコツということになります。
腕と骨盤では腕の方が正中線から外側にあります。
骨盤の方が内側にあるので、骨盤を回すのが、速く回ることになるのです。
骨盤の回し方

骨盤を回すには、軸足で地面を蹴ることで骨盤は回ります。
地面を蹴ることで、膝が内側に回る、内旋の動きが起きます。
そうすると、その動きが、地面からの力が竜巻のように下から上の方に繋がっていき、ラケットが回るというイメージでボールを打つことが、球速アップに繋がります。
竹とんぼとでんでん太鼓

竹とんぼとでんでん太鼓はめちゃくちゃわかりやすいイメージです。
下の方を回すことで、上のプロペラやでんでん太鼓の紐の重りは動きます。
その時、下の方はちょっとしか動かしてないのに、上の方は大きく動きます。
それは、骨盤と腕の関係にすごく似ています。
プロペラの部分を回そうとして飛ばそうとしても、回転数は弱く飛びません、下の棒を回すから回転数が強くなり飛びます。
身体も一緒で、腕を動かそうと思っても、スイングスピードは遅いです。
骨盤を回すから、腕が連動して、スイングスピードが上がるのです。
そして、スイングスピードがボールスピードになるのです。
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