画像はイメージ像です。
試合が重なったり、連日の練習で疲労が重なって、身体が重く感じてきます。
疲労が溜まっているなと思っている時に、身体を休めようと、動かずにいるよりも、ジョギング程度の軽い運動をする方が、身体の疲労はとれます。
血流
疲労が溜まっている時は、筋肉が張っていたり、多少なり身体は損傷しています。
そうすると、血液の流れが悪くなります。
血液の中には、身体を健康な状態にする為の物質があり、血流を良くすることで、損傷している部分に、行き届かせやすくすることで、回復しやすくします。
血液の中に、酸素を運ぶという役割がありますので、軽い運動により、身体に酸素をいっぱい取り込んで、全身に酸素がめぐるようにすることで、血液も体全身にめぐるようにすると、疲労が早くとれ、回復しやすくなります。
自律神経
自律神経には交感神経、副交感神経があります。
この2つは、片方が優位に働くとき、もう片方は控えられます。
身体を動かす場合は、交感神経が優位に働き、身体がリラックスしている場合は、副交感神経が優位に働きます。
逆にいうと、副交感神経を優位に出来れば、身体は休まろうとします。
その為、身体を動かして休むことで、一日の中でのメリハリをつけて、交感神経を優位にしてあげてから、副交感神経が優位に働くよう切り替えを上手く誘導してあげる方が、疲労は取れやすくなります。
筋力の低下防止
筋力は、1日寝たきりでいる場合、諸説ありますが、1~3%程低下するとされています。
いくら身体を回復させるためにといえど、休ませようとすると、体力は戻りますが、筋力が低下すると、その後、パフォーマンスは下がった感覚になるでしょう。
そうすると、疲労がとれてはいるが、身体が重く感じるでしょう。
全く1日動かないことは、ほとんどないでしょうが、軽い運動は筋力の低下も防ぎ、パフォーマンス維持に繋がります。
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