画像はイメージ像です。
試合でベストなパフォーマンスを出したい。
ほとんどの選手がそう思うと思います。
完全にベストの状態で、試合に挑むことは、難しいですが、状態が悪い時に試合に挑むことだけは避けたいです。
それを、できるだけ状態を悪い時に挑まず、できるだけいい状態で挑めるよう、疲労度を記録しましょう。
身体の状態と向き合う
疲労度を記録していこうとすると、自分の身体の状態と向き合います。
身体が凄く軽い、特に何もない、脚が重い、身体がダルい、冴えない、やる気が起きない、など、身体の状態をみます。
特に何もないというのは、普通の状態ともいえますが、1日だけなら、そう思っているかもしれません。
記録をとっていくと、特に何もないと思っていた状態が、少し疲労があることに気づいたり、むしろ、かなり悪いコンディションの時もあります。
そうやって、記録していくことで、自分の身体のことが分かってきます。
データを多くとり、傾向を知る
記録は長く、多ければ多いほど、傾向が出てきます。
1週間の、どの日が身体が動きやすくて、どの日に疲労を感じているか。
1ヶ月の間での、調子の傾向はあるか。
睡眠時間が少ない時、多い時の身体の状態。
練習メニューによっての、身体の調子。
トレーニングをして、回復する日数。
疲労が溜まってから、何日後が疲労が取れているか。など
色々とありますが、そういった、色んなデータから、自分の傾向が見えてくると思います。
その傾向の中で、悪い傾向になりやすいものを、試合前に持っていかないようにしてあげることで、パフォーマンスの良い状態で試合に挑みやすくなります。
身近なもので記録
スケジュール帳や、アプリ、ノート、記録するならなんでもいいです。
しかし、見直しやすいものだったり、記録しやすいものが良いでしょう。
細かくかければデータが多く集まっていき、かなりの傾向が見えてきますが、疲労度だけでも、5段階評価でするだけでも、良いでしょう。
それだけでも、自分の身体の状態を感じる力は身についてきます。
疲労は、目に見えないものなので、なかなか気づきにくいものです。
記録して、目に見える形にすることで、自分自身と向き合いやすくなります。
試合で良いパフォーマンスを出せるよう、自分自身を知るためにも、記録してみましょう。
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