画像はイメージ像です。
試合前などで、十分にパフォーマンスを発揮するには、睡眠は不可欠です。
逆にいうと、睡眠不足では、パフォーマンスは下がってしまうということです。
睡眠不足によって、引き起こされることは、様々ありますが、大きく3つに絞り分けました。
スタミナ低下
睡眠が不足していると、身体を動かしても、キレがなかったり、持続力がなかったりします。
睡眠が不足すると、身体は十分に回復しません。
日々の練習により、身体は強くなりますが、その分、疲労も溜まります。
睡眠時に、身体は大きく回復します。
筋肉痛があるかだけが、身体の疲労ではありません。
睡眠不足では、ストレスが増えたり、ホルモンバランスが乱れたりして、身体の調子を上手く整えてくれません。
大会当日はもちろんですが、大会前、1週間は充分な睡眠をとることで、身体の調子を整えて、パフォーマンスを発揮できるようにしなければ、身体を鍛えても、スタミナ不足になってしまいます。
普段の練習もそうですが、激しい練習には、その分多く睡眠を取らなければ、身体の回復は出来ません。
計算能力低下
ソフトテニスは、1ポイントの攻守が、色んな競技の中でも短く、スピード感がとてもあるスポーツです。
その為、考えている時間がなく、瞬間的に判断して、アクションを起こさなければいけないほど、集中力が必要です。
ソフトテニスでは、打ってこられたボールに対して、一瞬の間に、相手のポジションをかくにんして、どのコースに、どのように、どのくらいのスピードで、どのくらいの高さで、どのような回転で、どのような長さで、など。
それだけの事を一瞬で計算して、ボールを打ち返します。
睡眠が不足すると、身体はなかなか回復しないのもあり、計算するのが難しくなります。
例えば、全力疾走をしている間や、走り終わったすぐに、簡単な計算問題を出されても、なかなか答えるのは難しいです。
ちょっとしたアウトやネット、いつもの感覚ならミスをしていないようなボールなども、ちょっとした、身体の中での計算が上手くいっていないで、ということもあります。
他にも、神経系が回復出来ていなく、打とうと思ったタイミングで脳が身体にが司令を出しても、反応が鈍くて、それでのミスというのも考えられます。
睡眠不足は、神経系の疲労にもつながり、なんか調子悪い、ということにもなります。
思考力低下
睡眠が不足すると、脳に悪影響が起きます。
ストレスが溜まりやすくなったり、ホルモンバランスが乱れることによって、思考力が低下します。
さらに、パフォーマンスが悪くなると、ネガティブな思考が生まれやすくなります。
いつもなら気にしないでいいことにも、敏感になり、悪いイメージを持ってしまったりしてしまいます。
試合でも、常に不安に陥ってしまいます。
睡眠不足では、色んなことが繋がり、パフォーマンスを低下させてしまいます。
良い睡眠は、最高のトレーニングだという言葉もあります。
しっかり、練習したり、トレーニングしたりした後は、睡眠をとり、大事な試合でも、ハイパフォーマンスを出しましょう。
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