『筋力トレーニングした方がいいと思うんだけど、キツイからしたくないんだよなー』と思ってないですか?
そんな人でも、ストレッチはした方がいいです。
このベージを読み終わったら、ストレッチの大事さに気づき、ストレッチをしたくなるでしょう。
筋肉の太さがパワーではない

ソフトテニスでは、必ずしも筋肉モリモリの人だけが、速い球が打てるわけではないです。
細いのに、めちゃくちゃ速い球を打ってる人もいます。
それは筋肉の大きさだけがパワーではなく、伸縮の速さもパワーを生み出すのです。
小さい細いゴムでも、いっぱい伸ばして離せば、
遠くに飛びますよね?
それは伸縮性によっての力、つまりパワーが生まれてるということです。
バスケットボールよりも、スーパーボールの方が小さくてもめちゃくちゃ跳ねます。
大事なのは大きさではないのです。
ストレッチは、筋肉を伸ばしたり、縮めたり、ねじったり、関節の曲げ伸ばしをすることで、筋肉の伸縮性、連動性の向上の効果もあります。
しなり、曲げ、ねじりによってもパワーは生まれる

硬くなったゴムの板とと柔らかいままのゴムの板では、どちらがしなるでしょうか?
当然、柔らかいままのゴムの板とですね。
硬いゴムの板はすごく力を入れれば、しなるでしょうが、すごく力を入れるのは疲れると思います。
逆に、柔らかいままのゴムは少しの力でしなることができます。
体で考えると、野球のピッチャーの投げている腕などは、とてもしなっています。
しなやかさは速さを出す、パワーの源なのです。
逆に、しなやかくない体というのは、すごく動きが硬いので、鈍いですし、1箇所に負担がかかりやすいということです。
つまり怪我をしやすくなるのです。
連動性によって力は強くなる。

筋肉と筋肉は動く時に繋がりあってます。
筋肉が3箇所つながっているとするように、輪ゴムを3つ繋げます。
そうすると、少しの力で、輪ゴム1個の時よりも、大きく伸びます。
そのように、筋肉も硬くなく、全部の筋肉が柔らかくあると、1箇所に力が伝わりすぎないので、足がつったりすることがすごく少なくなるでしょう。
そして、連動することで、ギアのように少しの力が大きな力を生むことがでますし、動きがなめらかになるので、思った体の動きがしやすくなります。
ストレッチをすることで得られる多くの力

ストレッチをすることで、ボールに力を伝えれるようになれるから、速い球が打てるようになるかもしれませんし、疲れにくくなるし、怪我しにくくなるし、滑らかに動けるようになるから、ミスも少なくなるし、いい事だらけです。
ストレッチでもあり、トレーニングにもなる。

練習始まる前にストレッチして、動きやすい体にすることで、色々上に書いてあるような効果が得られますし、練習終わったりしても、そのまましていると、筋肉は硬くなるので、しっかりストレッチしてあげることで、筋肉が硬くなることを防ぎ、しなやかに保つことができます。
なので、筋力トレーニングもした方がいいのですが、まずは、普段からのストレッチをおススメします。
筋肉が硬くなることを防ぎ、筋肉の柔軟性、連動性、伸縮性の向上のトレーニングにもなりますよ。
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