画像はイメージ像です。
強度の高いトレーニングをしたあとは、筋肉痛が起きます。
2、3日程度で筋肉痛が取れるものもあれば、長い時は、5日程度続く時もあります。
筋肉痛がある時は、痛みもあり、なかなか身体は動いてくれません。
筋肉痛が取れても、すぐには、身体は思うようには動きません。
それは、筋肉痛が取れたからといって、筋力が回復している訳ではないからです。
グリコーゲン不足
筋肉には、筋肉を動かす為のエネルギー、グリコーゲンを蓄えれます。
筋肉痛が起きるということは、それだけ、自分の身体にとって、とても激しい運動をしたからです。
それよって、筋肉に蓄えれていたグリコーゲンが無くなり、蓄え直さなければ、身体は思ったようには動きません。
その為、筋肉痛がなくなっても、筋肉に、グリコーゲンがまだ蓄えられていないのであれば、筋力を出せませんので、身体は上手く動いてくれません。
酸素不足
激しい運動をしたあとの、身体は、身体の修復や、調子を取り戻すために、酸素を多く消費します。
筋肉を動かすのに、酸素がなければ、筋力は発揮されません。
筋肉痛が取れても、動くと、すぐに息切れしてしまいます。
ソフトテニスのように、走って、止まって、打つ、となると、すぐに筋肉は酸欠を起こし、筋力を発揮できません。
精神的休息期間
激しい運動をした後の身体は、身体を休めようと働きかけ、身体に制限をかけます。
自分は動きたい、動かしたいと思っても、脳が休ませようと働きかけます。
その為、思ったように動かそうとしても、制限がかかるので、筋力を発揮されないのです。
身体が動かないときは、運動も軽くして、食事をしっかりととり、ゆっくり睡眠をとることで、回復を早めれます。
その為、大会目前では、ハードトレーニングは控える方がいいでしょう。
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