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試合になると緊張してしまう。
そんな選手は多いと思います。
それを自分の短所だと思っている選手も、多いと思います。
短所とは、苦手、良くない思う部分です。
そんな短所と思う部分ですが、意外と、色んな短所と思う部分が、実は長所になる部分が多くあります。
緊張、ビビりは短所ではない。
試合になると緊張する、ビビる、これが自分の短所だと思いガチですが、ほんとに短所でしょうか?
逆に、緊張も全くしない、全然ビビらない方が良いのは長所でしょうか?
ハイパフォーマンスには、緊張は必要なものです。
集中には、緊張は必要だからです。
緊張できるのは、それだけ、試合に対しての気持ちが入っているからです。
ビビることも、ソフトテニスでは必要です。
ソフトテニスは、ただただ、攻めるだけでは勝てないスポーツです。
だからこそ、ミスも許されないという気持ちが、プレイの質を上げるのです。
雑なプレイは、時としては大事ですが、丁寧なプレイは、もっと大事です。
真剣ならば、緊張するものです。
緊張して試合に勝てないのは、緊張のせいではない
緊張して試合に勝てない、というのは違います。
単純に、弱いだけです。
ソフトテニスは、心·技·体の3つが必要です。
ソフトテニスは、3つの総合力が実力です。
技術と身体能力が勝っていても、メンタルが圧倒的に負けていれば、試合に勝てません。
メンタルが弱いのと、緊張するのは、別の問題です。
緊張は、真剣勝負なら、誰でもしているものです。
自分だけが緊張している、と思っているから勘違いしているのです。
普段の練習から、メンタルに負荷をかけて練習をしていないから、メンタルが技術と身体能力のようにレベルアップしていないのです。
メンタルが強い選手は、練習から、自分のミスに対して厳しくしています。
メンタルが弱い選手は、練習から、ミスとかをあまり気にせず、気持ちよくボールを打っていることが多いです。
真剣に、練習の時に、試合と同じような気持ちで、ミスしないようにと思って、ボールを打っている選手は、緊張していても、メンタルが強くなっているから、集中に繋がっているのです。
メンタルは強くなる
メンタルは、技術や、身体能力のようなものの1つで、メンタルも強くなるものだと、知ることからはじまります。
技術や、身体能力と違い、出来なかったことが出来るようになったと、わかりやすいものではないので、なかなか強くなっていくのが認識しにくいですが、メンタルを強くすると、ピントを合わせることが重要です。
練習で、「ラスト1本」といわれて、確実に決めるようにする。
何も考えないで入れる1本と、絶対にミスしてはいけないと思いながら入れる1本は、1本の重みが段違いの1本です。
それだけでも、毎日の積み重ねでは、変わってきます。
練習から、ミスする事に慣れていたなら、それは試合の時に、自分を信じれなくなります。
自分を信じれないのは、緊張ではありません、メンタルの弱さです。
練習の時から、練習の為の練習にならないように、試合に勝つ為の練習をしていくことが、メンタルを強め、緊張を集中のエネルギーに変える方法です。
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