ソフトテニスしてるなら、ボールをどうやって打っていますか?
ボールを打つという動作で、最も運動してくれているのは股関節です。
ボールにパワーを伝えるにしても、コントロールするのにしても、股関節が必ず運動してくれるのです。
股関節の働き
股関節の基本的な動きは、屈曲・伸展、外転・内転、外旋・内旋という、様々な方向に動き、自由度がとても高い関節になります。
その為に、全ての動作に股関節が運動しています。
股関節の運動を理解することで、身体を上手く使えるようになります。
捻る(ストローク、ボレー)
ストロークやボレーをするときには、捻る運動をします。
捻る動きは、主に外旋と内旋の動きです。
よくいう、腰を回すという動きは、股関節の外旋と内旋が主な動きになります。
腰を落とす(待球姿勢)
待球姿勢は腰を落としてる状態です。
腰を落とすとされる時は、膝を曲げるのではなく、股関節を屈曲する動きになります。
なので、腰を落とす時に、つま先よりも大きく膝が出ている場合は、腰を落としてるのではなく、膝が抜けていることになりますので、そうすると力が伝わらなくなるので気をつけてください。
膝が抜けるのではなく、股関節を曲げるのです。
地面を蹴る、走る、ジャンプ(サーブ、スマッシュ)
地面を蹴るという動きは、ジャンプするのは、股関節を屈曲させ伸展させる動きです。
サーブやスマッシュを打つ時は、地面を蹴る動きをします。
それは、走ることやジャンプすることも同じです。
横に動く、足を交差する(サイドステップ)
ソフトテニスでは、横に動くという動作がすごくあります。
その時、サイドステップを使い、ボールに寄りますが、その時に、股関節の外転と内転の運動をします。
まとめ
ソフトテニスで必ずと言っていいほど、股関節というのは運動してくれます。
股関節の動きを理解することは、技術向上、運動連鎖の向上にとても必要なことです。
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