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ソフトテニスでは、柔軟性はとても大事で、怪我の防止にも繋がりますし、力強いボールを打てるのにも繋がります。
その中で、肩甲骨の柔軟性が上がると、肩甲骨の可動域も広くなります。
肩甲骨は大きく分けて6方向に動きます。
トレーニング時や、ウォーミングアップ、クールダウンする時も、意識して動かして置くことが良いでしょう。
上下
肩甲骨は、肩を上げたり、下げたりすることで、肩甲骨も上下に動きます。
挙上、下制ともいいます。
肩甲骨が上下に動く可動域が広がると、高い打点のボールに届いたり、高い打点でボールを打てるのにつながります。
内外
肩甲骨は、背中を外側に開いたり、内側に閉じたりすることで、肩甲骨も外側と内側に動きます。
外転、内転ともいいます。
肩甲骨が外側、内側に動く可動域が広がると、ストロークのスピードが上がり、外に逃げるボールや、内側にくい込んでくるボールにも、対応しやすくなります。
斜め上下
肩甲骨は、腕を上げたり、腕を下げたりすることで、肩甲骨が斜め上下に動きます。
上方回旋、下方回旋ともいいます。
肩甲骨の斜め上下に動くのが、滑らかに動きますと、スマッシュ、サーブのスピードが上がります。
まとめ
肩甲骨の可動域や、動きが滑らかになると、筋力を鍛えるとは別の形で、ボールに与える力が上がります。
怪我の予防にも大きく繋がるので、腕を回したり、肩を回したりするのと同じく、肩甲骨を動かす意識を持ちましょう。
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