画像はイメージ像です。
良いボールを打つには、脱力が必要です。
しかし、わかっているのに、打つ前になると、力が入ってしまったり、力んで打ってしまったりします。
メンタル的な要素もありはします。
ですが、メンタル的な要素ではない事の方が多いです。
バランスが悪い
ボールを打つ前、ボールを打つ時、身体のバランス状態が悪いと、力が入ってしまいます。
バランスが崩れた状態では、身体の自由は効きません。
バランスが崩れた状態では、まず、身体が倒れないようにと、バランスを戻そうとします。
バランスを戻そうとする時には、崩れた方向と逆方向に立て直そうとする力が入ります。
その立て直そうとする力が、脱力の邪魔をしてしまい、力が入ってしまいます。
例えば、片足立ちをして、バランスが崩れようとした時は、手でバランスを保とうとして、手を使います。
それがスイング動作の邪魔をして、手はバランスをとることに力を使ってしまいますので、力がスイングの時に抜けなくなるというこてに、つながります。
タイミングが悪い
ボールを打つのには、丁度いいタイミングというのがあります。
ボールは、適切なフォームであれば、上手く当たれば飛んでいきます。
それは、力がない女の子でも、小学生でも同じです。
しかし、タイミングが悪いと、力が入りにくいところで打たなければいけません。
そうすると、力を抜くことは難しくなります。
力がないと飛ばないイメージ
ボールを飛ばすのには、力が必要と思っているイメージを持っている場合、脱力が難しいです。
力がないと、飛ばないのであれば、ミックスダブルスなどは、成立しないです。
ミックスダブルスは、女性でも、男性のボールを打ち返します。
その時、力がないと飛ばないのであれば、女性はボールを返すのが、全く返せない選手も多くいるでしょう。
しかし、返せるのは、力がない女性でも、ボールを飛ばせることを、わかっているからです。
力を抜いてもボールは飛びます。
それを脳だけでなく、身体に理解させてあげることです。
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