画像はイメージ像です。
ソフトテニスの選手で、上半身を鍛えたくて、腕立て伏せをする選手も多いと思います。
その時、腕と腕の幅を狭めてやるよりも、まずは、幅を広げてする方がいいでしょう。
腕よりもまずは、胸を鍛えよう
ソフトテニスは、ボールを打つ時に、ラケットで打つのですが、ボールを打つ動作は、腕の力で打つのではありません。
ボールは身体全体の力を使って打ちます。
その時、腕の筋肉よりも、胸部の筋肉の方が大きく、鍛えはじめた時に、効果が出やすいです。
胸部の筋力は、ボールスピードだけでなく、ラケットスイングの安定にも繋がります。
幅を広げると胸に、幅を狭めると腕に
腕立て伏せは、腕と腕の幅を変えることで、主に使う筋肉が変わります。
それは、主に鍛えられる筋肉が変わるということです。
腕と腕の幅を広げてやると、胸部に効きます。
腕と腕の幅を狭めてやると、腕に効きます。
そして、姿勢を正してすることで、腹筋や背筋も鍛えれます。
筋トレした時に、ありがちな間違い
筋力トレーニングをして、筋力が付いたり、筋肉が付いて身体が変わったりすると、力を込めてボールを打ちたくなります。
ボールを打つ時に、鍛える前よりも、力を込めて打つのは間違いです。
鍛えた後は、鍛える前よりも、力を込めないで打てるようにならないといけません。
ソフトテニスのボールは、30~31g程度です。
それが高速で飛んで来る時は、衝撃度がスピードによって増します。
しかし、今まで打ってた時よりも、力が必要ではなくなるはずなのです。
5キロのダンベルを、筋力がない人とと、筋力がある人では、どちらが、5キロのダンベルを軽く感じるでしょうか?
それは筋力がある人の方が、同じ5キロですが、軽く感じるでしょう。
つまり、筋力がつく方が、同じことをするのなら、力を使わなくなるのです。
鍛えることによって、力を入れるようなってしまっては、力んでいることになるのです。
鍛えても、そこに気をつけないと、フォームがから任せになってしまうので、気をつけましょう。
コメント