最近のソフトテニスで体幹が大事といわれています。
体幹の一部になる、腹筋ですが、腹筋が強くなると、打ったボールのスピードが上がることに繋がります。
なぜ、腹筋とボールのスピードが関係するのか、それを紐解いていきましょう。
力を入れる動作は腹筋を使う

重い荷物を持ったり、硬い蓋を開けたり、重いものを押したりなど、強い力を使う時、『フンッ!』などと力を込めると思います。
その『フンッ!』や『フゥッ!』などは腹筋を使ってるから、出る声なのです。
力を込める時は、息を吐きます。
それは、力を入れる時に、腹圧がかかるのです。
腹圧はお腹にかかる圧なのですが、腹筋がないと、圧をかけきれなくて、力が入りません。
力強いスイング

力強いスイングは、強くねじれることです。
その為に、腹筋が強くないと、ねじれに耐えきれませんし、力が入りません。
そして、息を吐くと身体の可動域は上がります。
息を素早く吐くには、腹筋が強くないと、素早く吐けないのです。
回転がブレない

ソフトテニスはボールを打つ時に、回転の力を使って打ちます。
その回転が、ブレなければブレないほど、回転はなめらかになり、より回転の力が強くなります。
回転の力が強くなれば、その分だけボールに与える力は上がりますので、ボールスピードが上がります。
オススメの腹筋の鍛え方

おすすめの腹筋の鍛え方は、バイシクルクランチがオススメです。
バイシクルクランチのやり方は、
- 仰向けに寝る。
- 膝を引き寄せるよう上げて、ふくらはぎ部分が地面と平行になるようにする。
- 両手を頭の後ろに持って行き、軽く浮かせる。
- 左膝と右肘を引っ付くように寄せ合い、寄せたなら、右膝と左肘を引っ付くように寄せるを交互にします。
- この時、反動を使わないように注意する。
分からない場合はYouTubeなどで調べるといいですよ。
腹筋全体を鍛えれ、ねじれに強い腹筋をつけることが出来ます。
終わったなら、ブリッジをしたりして、腹筋を伸ばしてあげると、なおいいですよ。
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