画像はイメージ像です。
ソフトテニスで大事な下半身、その中で、重心を低く保つには、膝が伸びている状態では、いけません。
しかし、膝を曲げてもいけないのです。
なぜ膝が曲がっておく方がいいか
膝が伸びてていけない理由は、身体の後ろ側、特に下半身の後ろ側の筋肉を、強く使うために膝を曲げておかなければいけません。
膝が立っている状態では、下半身の後ろ側にある筋肉が伸びている状態になります。
筋肉は伸びている状態よりも、少しゆるみがある状態からの方が、縮めやすく、縮む時に力が発揮されます。
そのため、膝が多少曲っている方が、下半身の後ろ側がゆるむので、速く動けます。
膝を曲げようしてもいけない
普段の生活で、立っている状態であるのなら、膝は伸びた状態です。
ソフトテニスをする際は、前衛と後衛では、重心の保ち方が違いはありますが、膝は立っててはいけません。
しかし、重心を下げようとして、膝を曲げようとして、重心を下げてはいけません。
膝を曲げようとすると、体勢を保つのに筋力を使ってしまい、瞬時に反応して、動ける状態ではなくなります。
膝を抜く
膝が伸びてもいけない、膝を曲げてもいけない、では膝はどうゆう状態が良いかとなると、膝を抜いた状態がいいです。
息をフッと抜くような形で、膝カックンされた感じで、膝が抜けるような感じで膝が曲がるようにすると、力が抜けた状態で、重心を落とせて、さらに下半身の後ろ側の筋肉は、ゆるみがある状態で構えれます。
下半身に力が入らず、重心を落とせている状態だと、バランスにも粘りがあり、瞬発的な動きができる筋力の脱力ができます。
良い状態は、膝は曲げるものではなく、曲がっておくものです。
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