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試合で実力が出せない、出せなかった、そうゆうことは、よくありがちです。
しかし、それは、本当に実力が出せていないのでしょうか?
なかなか思いたくないことかもしれませんが、実力が出せていないと思っている試合のパフォーマンスが、本当の実力の可能性が大きくあります。
良いことだけ覚えてる
ソフトテニスは、すごく誤解を招きやすいスポーツです。
試合になると、練習で入ってたショットが入らない、そんなことはよくあります。
しかし、本当に練習でそのショットは入ってたのでしょうか?
ちゃんと100%に近く入っていたのでしょうか?
それは、すごく良いショットが入ってたかもしれませんが、5球打って、4球か3球くらいしか入ってなかったりしていませんか?
時間が経ったなら、その時の、ミスをした1球、2球よりも、入った4球、3球の方が記憶に残っていませんか?
速くてコースが良いボールを打てたなら、得意だと思っている人は危険です。
それは、練習ならば、良いボールを打つ選手でいいですが、試合でならば、良いボールを入れる選手でないとです。
試合ではミスするのが怖くなります。
そんな時、良いボールを打つ選手よりも、良いボールを入れる選手でないといけません。
普段の練習から、良いボールを打つのではなく、良いボールを入れるようにしとかねば、本番ではミスをしてしまうのは、実力といえるでしょう。
練習の為の練習
あげボールでの練習などは、何球もあります。
スマッシュやトップ打ちなどは、思いっきり打てて、爽快感がとてもあります。
どんどん速くなれるよう、思い切って打つことを、練習するならばいいです。
そして、それを試合でできるようにする為ならば良いです。
しかし、そうでもなく、ただ思いっきり打つことばかりしていると、いざという時は、それが癖になり、でてしまいます。
それは、試合を想定した練習とはいえません。
それでは、その練習は、試合の為の練習ではなく、練習のための練習になっています。
本番を想定する
本番の試合を想定するというのはとても大事です。
これが出来ているか出来ないかで、実力がつくかは大きく変わります。
試合の想定をしていないでボールを打つということは、試合の為の練習をしていないということです。
試合の為の練習をしていないのであれば、練習で打てていても、練習の実力であって、試合の実力ではありません。
試合というのは、相手の都合が悪いようにボールを打ちます。
当然ながら、相手も、できる限り、簡単に打ち返せないように打ちます。
それを想定して、練習をしていないと、自分にとって都合が良い相手と試合することしか、考えてない状態になります。
それでは、それ以外の相手と試合するとではどうでしょうか?
それは、今までの練習を発揮出来なくとも仕方ないでしょう。
それが実力を発揮できる選手と、発揮できない選手との違いのひとつです。
練習の実力と試合の実力が、同じに近い選手もいれば、練習の実力と試合の実力が、大幅に違う選手もいるということもあるということです。
だから、単純に、試合の実力不足の可能性もあるということです。
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