試合でなかなか緊張して、なかなかパフォーマンスを発揮できない選手は多いと思います。
練習のようにとは言わないが、身体が動いてほしいと思う方には、効果的な方法になるでしょう。
試合始まる前にすること

まず試合が始まるに、心拍数を上げるような、瞬発的な全身運動をします。
ジャンプや短い距離のダッシュの様な、全身を使った運動をします。
気をつけなければいけないことは、疲労が残らないよう、やり過ぎないことです。
筋疲労する程は逆効果になるので注意しましょう。
心拍数を上げ、全身の筋肉を使った後、休憩すると、心拍数が下がり始める時に、筋肉はリラックスし始めます。
そうすると、筋肉の緊張がほぐれることになります。
おすすめは、【縄跳び】などいいでしょう。
縄跳びは全身を使いますし、軽くジャンプすることで、肩の力も抜け、リズムも整います。
試合始めにすること

試合が始まる時には、【深呼吸】をしっかりやりましょう。
緊張したなら、呼吸は浅くなります。
そうすると、脳に酸素が行かなくなり、思考は冴えませんし、身体にも酸素が行かなくなりますので、筋肉は緊張してしまいます。
そして、呼吸が浅いと胸呼吸になりがちなので、重心が高くなります。
深呼吸をして、腹式呼吸になるようにすることで、腹筋周りの筋肉の緊張もほぐれますので、お腹に手を当てて、しっかりと深呼吸してから、呼吸を整えて、試合に入りましょう。
試合中

試合中は、打ったボールを追いかけたいのもあるので、膝が立って重心が高くなりがちです。
なので、1点1点が始まる前に、しっかりと股関節から身体を落とし、スクワットの様な形で、身体を落とし、重心を下げましょう。
普段よりも緊張があったりするため、普段の重心でも、少しぐらつきやすくなっているのもあるので、自分の普段の重心の位置よりも、低く構える意識でちょうど良くなります。
そうすると、身体はブレませんから、1歩目が早く出ますし、スイングもスムーズに出ますので、身体が鈍く動くという感覚が少なくなります。
いつもより、グッと落とすという動作を、点数間にやるといいでしょう。
入れることに集中するな

試合では、失点したくないという気持ちから、ボールを相手コートに入れることに、執着しがちになりますが、入れることに集中してはいけません。
何故かというと、普段から入れることに集中していません、普段は【どこに】ボールを打つかということに集中しているのです。
つまり、普段の練習と違うことを試合で緊張が強い選手はやってしまっていることに気づいていません。
なので、ボールをコートに入れようと思わず、【どこに】ボールを打つかというコートに入る前提の思考を意識することが大事になります。
これが、普段の練習に近い、パフォーマンスを出すことに繋がるのです。
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