ソフトテニスは1試合の時間が短いスポーツです。
そのため、試合が始まってから集中し始めても遅く、試合の前から集中して試合に入ることが大事になります。
その時、自信がなくなったり、焦ったり、気持ちが集中できない時、切り替えて、気持ちのスイッチを入れるイメージが必要です。
そのコツは、サークルオブエクセレントという、技法です。
サークルオブエクセレント

輪っか(サークル)と自信
自分の目の前に、人が入る程の輪っか(サークル)をイメージします。
そして、もうひとつ、自分に自信を持てた経験、体験を1つイメージします。
目の前にある輪っかに、そのイメージの色をつけてあげましょう。
(今回は、黄色をイメージしていきましょう。
経験は、練習試合でいい試合が出来た時を思い出します。)
イメージをしっかり思い出す
その輪っかに入る前に、その時の感情、風景をしっかりと思い出します。
ここが重要です!
しっかりと、焦らず、深呼吸しながらイメージを刻みます。
自信が、自分の心の中に膨らんできたら、その輪っかの中に入っていきましょう。
色と自信と経験
輪っかの中に入る前にその時決めた輪っかの色、
黄色い輪っか、練習試合で勝った経験、勝った時の気持ち、3つを同時に思い出します。
しっかりと、そのイメージが出来たなら、輪っかの中に入ります。
その輪っかの中では、もっとイメージを鮮明にし、自信を感じます。
その自信が出来たなら、輪っかから出て、軽くストレッチをします。
その後また同じように輪っかに入ったり出たりを、4、5回繰り返します。
最後にもう一度、輪っかの中に入る
最後は、何も考えずに、輪っかをイメージしてその中に入ります。
その時、気持ちが上手く出来ていれば、集中のスイッチが入った証拠です。
もしその時、不安を感じた場合、また3回程出たり入ったりを繰り返します。
集中はイメージ
集中とは見えないものです。
それを意識できるようになることで、集中を感じれます。
その時、どうしても必要なことがイメージです。
日頃から、イメージの力も練習して身につけるようにして、イメージの力も練習すればつよくなることを感じましょう。
それだけで、試合の成績は変わってくるでしょう。
コメント