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大会の時、試合の時には、調子が良くてほしいです。
ですが、調子が良い時が必ず、その日にくることはなかなか難しいです。
しかし、試合の時に、調子を良い方にもっていくことはできます。
調子は波がある
調子には波があります。
ずっと調子が良いという、ずっと右上がりという風ではなく、調子が良い日があったりしたなら、調子が悪い日も出てきます。
上がれば下がる、下がれば上がると、波のようなものがあります。
それに実力を足して、パフォーマンスになります。
実力は、練習やトレーニングなどで、右上がりで上げていきますが、調子はずっと右上がりではないことを知っておけば、調子が悪い時は、調子が良くなる前だと、気持ちをポジティブに持てます。
調子を自ら下げる
調子を下げれば、調子が上がる。
これを活かして、調子を下げることをします。
それが、普段の練習やトレーニングよりも身体に負荷をかけて、身体を追い込むことです。
そうすると、筋疲労を起こして、思った通りに身体は動かないです。
思った通りに身体が動かなければ、パフォーマンスは下がります。
その状態を、自らつくることが大事で、自ら調子を落とす様な形にしてないと、調子の波を操れません。
調子が良い時は、それだけ身体が動くので、身体に負荷がかかります。
それもあり、調子が落ちるのです。
そして不安にもなります。
しかし、自ら調子を下げるであれば、気持ち的にパフォーマンスが下がるのは当たり前と、心の整理がりやすいので、メンタル的にも悪影響が出にくく、メンタルがブレずに調子を試合に持っていけます。
調子のサイクルを自分で把握する
調子の上がるサイクルは人それぞれです。
3日なのか、5日なのか、1週間なのか、2週間なのか、負荷をかけての回復の仕方や、負荷の量でも変わります。
試しに、例えば、100メートルを休憩が20秒程度で、全力で5本くらい走ってみると良いです。
その次の日は、かなり動けないと思いますが、筋肉疲労を感じなくなった日に、同じようにまた走ると、前回よりも走れるようになります。
それが調子を落とすことと上げることに繋がります。
それがどのくらいで回復するのか、どのくらいの身体の状態なら、身体が軽くなったかというのを覚えて行くことが、調子のサイクルを把握することに繋がります。
それができるようになれば、試合に調子を良い状態に持っていきやすくすることができます。
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