ソフトテニスでは、ある程度のオーソドックスと言われるフォームはありますが、必ずそのフォームが正解とゆうのはありません。
骨格、筋力、ポジション、ラケットの種類、ガットのテンションの幅など様々なことから、テイクバックの位置や、スタンスのとり方まで1人1人違います。
韓国の選手なんか、日本の選手に比べると独特に見えますが、打ち方というのが大事ではないのです。
フォームはそれぞれで良い

自分の体の動きというのは、頭で把握してボールを打っているでしょう。
つまり、自分のフォームを自分がわかっているということです。
しかし、手に残った感触、体の動いた感覚と随分違った方向にボールがいったりする事があります。
他にも、なぜか、めちゃくちゃいい当たりをしているのに、コートにおさまらない、ネットしてしまうなど、なぜこんな事が起きるのか?
自分の声が、録音すると違うように聞こえる現象と同じ。

自分の声を録音したり、撮影したりして、聞いてみると、自分が話しているはずなのに、自分の声ではないように聞こえます。
ちょっと気持ち悪い感覚になります。笑
声ですら、自分の内側と外側で感覚が違います。
それと同じで、ボールを打つフォームは、自分で打っている感覚と、他人から見えてるフォームでは違うことになってる事もあるでしょう。
つまり、イメージと現実が違う可能性があるのです。
やっていると、出来ているの違いです。
大事なのはイメージ通りの動きをしているか

自分の中の、理想のフォームで、普段からボールを打っていると思います。
ほんとにそのフォームになっているのか、そこに誤差があったら、思ったボールは打てるわけありません。
分かりやすく言うと、テイクバックをコンパクトにしてるイメージなのに、現実では大きく振りかぶってるようになっていたら、どうでしょう?
どんなに頑張っても振り遅れるでしょう。
そして、その振り遅れをスイングが遅いからと思って、より速く振るように頑張っても、問題はそこではないから、より問題が増えるだけになります。
つまり、大事なのはフォームよりも、イメージと現実に起きる現象が一緒かどうかなのです!
優先すべきは現実

自分の中の感覚よりも、現実に起きてる事を優先すべきです。
自分の中ではコンパクトにしてるのに、振りが大きいのであれば、もっともっと窮屈になるフォームを意識することで、フォームがちょうど良い感覚になれば、その窮屈なのが良い感覚なのです。
それは自分にとって気持ち悪い感覚かもですが、それで思った動きなれば、イメージと体の動かし方がリンクしてくるので、ミスも少なくなり、コースも狙ったところに打てるようになり、勝てるようになります。
そのために、自分のフォームを動画でチェックするということが、とても大事になるのです
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