画像はイメージ像です。
ソフトテニスは、ボールがネットを超えないか、アウトするか、ツーバウンドするまでが、1ポイント間です。
その間は、ボールを追いかけなければ、点数を取られてしまいます。
そこで、大事になるのが、止まる力です。
逆に行くなら、まず止まる。
ソフトテニスが100メートル走などの、ただ走り抜けるだけのスポーツなら、止まることは重要ではありません。
しかし、ソフトテニスは、右に打たれ、左に打たれ、右と思ってたら左に打たれ、左と思ったら右に打たれと、反対方向に動かされたりします。
その時、速くボールにたどり着くには、必ず止まらなければいけません。
右に行ってて、左に最短で行くには、一瞬でも止まらなければ、行けないのです。
そのために、ダラダラと止まるよりも、ピタッ!と止まる方が、逆方向に速く動けるので、止まる力が強いと速く動けます。
コートは狭い
テニスコートは、自陣のコート分がダブルスコートで縦の長さが11.885メートル、横の長さが10.97メートルです。
シングルスコートになると、横の長さが8.23メートルになります。
そうすると、全速力で走ったとしても、トップスピードになる前にボールにたどり着く程の距離しかありません。
ラリー中の全部のボールは予測できないで、ボールのコースが分かった瞬間に速く反応出来て、最短でボールの位置にたどり着くのかというのは、どれだけ瞬間的に身体を、その方向に動かせるかということです。
なので、大事なのは、速く走るよりも、速く止まるが先に来ることです。
止まれると次の動作も早い
動かされたりボールに対して、身体が流れながら打ってしまうと、そのまま身体が流れて行ってしまい、次の動きが悪くなります。
そのボールで決まるならばいいですが、打つ前から決まるかどうかは確実にわかる訳ではありません。
その為に、次の動作を早く出来る状態をつくらないといけません。
それが止まるとゆうことです。
止まれると、状態をリセットすることになるので、次の動作に対してのスタートができるようになります。
止まるのに、必要な筋力が、下半身や体幹です。
下半身や体幹を、鍛えることは、試合でのパフォーマンスを上げる理由の1つです。
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