【ソフトテニス】雁行陣では、前衛の速いレシーブは、ピンチを招く?

モブ。ログ。

画像はイメージ像です。

ソフトテニスは、後衛、前衛と交互にサーブを打ち、後衛、前衛と交互にレシーブを打ちます。

後衛と、前衛では、レシーブは同じように打っても、全く同じようなことではないのです。

陣形の崩れは、攻められやすい

レシーブの前に、陣形が弱い形とはどんな形か、陣形が弱い形を保っている時は、崩れている時といえます。

陣形には、雁行陣、ダブル前衛、ダブル後衛の、大きく分けて3つになります。

その3つの形に当てはまらないものは、共通して崩れる形になりやすいです。

それは、どちらかがコートの外に出される。

もしくは、片方がハーフにいてもう片方がベースラインというのは、陣形として、弱いもしくは崩されている、つまり攻めにくく、攻められやすい形といえます。

後衛と前衛のレシーブ

後衛のレシーブというのは、雁行陣の場合は、基本的にハーフの位置よりも後ろで打ち、そのままベースラインに下がります。

前衛は相手前衛がボールを触らない限りは、直ぐにネットに着き、雁行陣の陣形をつくります。

その時、後衛のレシーブが速くても、前衛は最初の位置が前の方にいる分、直ぐにネットに詰めれます。

しかし、前衛のレシーブはというと、速いボールを打つ場合、ネットから遠い状態で、相手がボールを打つ体勢をつくります。

そうすると、相手からすると、ボールが速いだけで、陣形は弱い形になっているので、プレッシャーがなく打てることになります。

そうすると、思わぬピンチを招くこともあります。

前衛と後衛では、同じようにスピードのボールを打っても、陣形に影響の与え方が変わるのです。

4球目攻撃を意識する

前衛は、速いレシーブを打つなということではなく、レシーブだけで決まると思わないことが大事ということです。

なので、4球目をどうやって攻撃するかということを考えるといいです。

そうすると、どうやってネットに着いてポーチにいくか、相手をどう崩そうか、ということで、攻撃のバリエーションが増えます。

レシーブを深くゆっくり打って、ネットに着いてからという展開があったりすると、相手としては、次のレシーブもゆっくり打つのかなと思わせれたりすると、速いレシーブもとても有効に効きます。

レシーブに色んな攻撃パターンをつくり、相手に的を絞らせないようにしましょう。

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